カヤックフィッシングに限らず,バーティカルな釣りを成立させる上で重要な装置「魚探」
少々,気が急いている気もしますが,最近の魚探事情について調べてみました.
魚探メーカーといえば?みなさん,どれぐらい出てくるでしょうか?
日本人ならやっぱり使ってる人口が多いのは!
HONDEX
http://www.hondex.co.jp/
FURUNO
http://www.furuno.co.jp/
海外製で
LOWRANCE
http://www.lowrance.com/en-US/
HumminBird
http://www.humminbird.com/
ナドナドありますねぇ.
カヤックフィッシングをやってらっしゃる方のブログを読んでみると,やはりダントツに多いのがHONDEXのPS-501CN
http://www.honda-el.co.jp/marine/PS-501CN.html
GPSプロッター魚探の安価モデルです.
実売価格は3.5万円ほど,
次点で
HE-601GPⅡ
http://www.honda-el.co.jp/marine/HE-601GPII.html
実売価格は6万円ほど,
あたりでしょうか,
そして,たまーにいらっしゃるのがLOWRANCEユーザー
魚探のエントリーモデルは
Elite-4 シリーズ その上位にElite-5 シリーズ,Elite-7シリーズがあります.
http://www.lowrance.com/en-US/Products/Fishfinder-Chartplotter/Elite-4-HDI-en-us.aspx
値段は色々,なんでも入りのElite-4 HDIは浅場が5万,深場が6万後半円ぐらいです.
さてさて,私が魚探に求めるものは何でしょうか?
1.GPSプロッター付き!
これはマストです.(魚探とは関係ないのですが)GPSを分ける方もいらっしゃると思いますが個人的にはALL IN ONEが良いと思います.
比較的安価に導入できる魚探でGPSプロッター付きのものは上にもあげたとおり. PS-501CN,HE-601GPⅡ,Elite-4 HDIなどです.
2.Map編集,ログを取ることがが可能!
つまり,魚探に表示できる地図が編集できたり,実際に自分の航行したルート,その場の水深なんかが分かるのがよいですね.
航跡だけなら上記すべての機種が取れますが,HONDEX2機種は水深データまでは取れません(たぶん).LOWRANCEは安価なElite-4HDIであっても完全なログを取ることが出来,さらにはPCソフト(別売り)上での再生,自分だけのオリジナル地形図も作ることが出来ます.
ボートをされてる方は十分ご承知だと思いますが,ボートで出れば釣れるってわけではなく,ピンポイントで狙った場所を釣っていかなければよい釣果は得ることが出来ません.従って,データというものは腕以上に非常に重要です!
LOWRANCEは国土地理院の海岸線シェープファイルを変換すれば,かなり細やかなところまで再現される地図を入れることができますし,別売りの海底地形図シェープファイルを購入すれば等深線の表示もできます.さらには自分で航行した海域の生のデータ(いくら等深線データが売っているといっても,精度はそこまでよくありません)を次に活かすことができます.
3.魚探として普通に機能すること
渡しの場合,魚探は水深が分かればとりあえずは問題ありません.よって候補3機種とも条件は満たしてます.
ただ,付け加えて言うなら.魚探性能は3機種のうちElite-4 HDIが突出してます!
HONDEXの2機種は周波数が1つしかないのに比べ,Elite-4は4周波!
このうち2つはいわゆる普通の魚探で使い,残りの2つはイメージスキャンという海底写真(のようなもの)を撮るのに使います.
周波数やイメージスキャンの話は長くなるのでいつかするとして,Elite-4は値段では考えられないくらい高性能です.HONDEXの機種で言えば魚探部でHE-81GPⅡ相当,にワイドスキャン(みたいなもの)がついた感じです.HONDEXだと20万クラスの魚探にしか付いてないんじゃないでしょうか?
みたいな感じです.
オフショアではデータこそ力なりな部分もあるので,個人的にはLOWRANCEかなぁと思ってます.
そんなこまけぇこたいいんだよ!!簡単が一番!っていう人はHONDEXが合ってると思います.
今日はこのへんで.
でわ.
なんだかLOWRANCEの回し者になってしまったな..
BADなところを幾つか上げておくと,
1.乾電池駆動ができない!(できなくはないが12V電源外付け必須)
2.メニューがわかりにくい(らしい)
ナドナド....
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