昨日は体調不良,今日は用事,雨ということで,あんまり釣りができませんでした.
近場のシーバスに小一時間出かけてみましたが,バイトなし.
雨が強くなってきてさっさと退散しました.
夜のシーバスもうちょっと頑張らないとなぁと思っています.
で,ラインインプレ,色々書いては消し,書いては消しということである程度テンプレを作ろうと思っていますが,なかなか難しい・・・.
ちょこちょこやっていこうと思いますが,その前に.
PEラインってなんぞ?って話です.
知ってる方が大半だと思いますが,PEはPolyEthyleneの略でPEです.
ポリエチレン?ってなんぞ?って話ですが,私が能書きを書くよりWikiを見たほうが早いです.
ちなみに皆さんよく聞くと思う「ダイニーマ」これは
超高分子量ポリエチレンの一種です.
リンク先にもあるようにDSM社が開発しました.日本ではTOYOBOがライセンス生産してます.PEラインの原糸(編む前の細い糸)は基本的にこのTOYOBOが作っているダイニーマを原料としています.PEラインメーカーが工夫しているのは
・編み方
・コーティング
・太さ
となります.
あ,あと,YGKよつあみさんなんかがよく言う”ウルトラ”ダイニーマ.
ダイニーマと何が違うの?って話なんですが,ダイニーマにも種類があります.
詳しくはTOYOBOさんのHPに書いてありますが,
http://www.toyobo.co.jp/seihin/dn/dyneema/
SK60とSK71というのがあります.
ウルトラがついたらSK71ですね.
何が違うの?色々物性値が違います.
まずは強度.
SK60:26 cN/dtex 2.6GPa
SK71:35 cN/dtex 3.5GPa
アバウトにいってSK71は最低保証で1.34倍ぐらい強いとされています.
実際はばらつきもあって2割増しぐらいでしょう.
あとは弾性率
SK60:79GPa
SK71:123GPa
弾性率が大ということは同じ径の糸に同じ力を加えた時の伸びが小さいということです.
SK71のラインのほうがよりダイレクト感があるってことですね.
一部では8本よりより4本よりのほうが伸びが少ないからスロージギング向きだみたいな意見もあるようですが,同じ原糸,同じ太さであれば伸びは殆ど変わらないと思うんですけどね・・・.どうなんでしょう?4本のほうが構造緩和が大きいぶん伸びそうですけど・・・体感不可能だと思います.
弾性率が大きく違うので,どっちの原糸を使っているかは引張試験をして弾性率測定をしてみれば一目瞭然?のはずなんですが,糸の引張試験って結構難しいんですよね.
糸が短いとほとんど違いは分かりませんし・・・.
うーむ.
あまり役に立たない情報で上手い締めも思いつきませんが,思いのままに書いてみました.
でわ.
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