100件以上の釣り関係フィードをRSSに登録している45です.
RSS?フィード?何?という方は過去記事の
「RSSリーダーのススメ〜釣りに関する情報収集の集約の為に〜」
http://kimamanitsuri.blogspot.jp/2014/09/rss.html
をご覧ください.
で,最近(特にこの前の水曜〜日曜まで)鹿児島近辺で聞こえてくるのが,イマイチぱっとしない釣果.(もちろん釣ってる人は釣ってるんですが)
この原因?についてちょっと考えてみたいと思います.
魚にとって非常に重要なのは「水温変化」
魚にとって,水温が1度変われば,人間的感覚で気温の5度に相当するなどと言われているようです?
で,おおよその海面水温の変化は気象庁のHPで確認することが出来ます.
九州地方はこちら
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/FK/daily/sst_FK.html
年差平均も見ることが出来ます.
で,最近,急激に水温が落ちたんです.
こんな感じです(クリックで拡大). 左が各地で良い釣果が効かれていた1月下旬,右が釣果がよくない情報が多かった2月中旬です.3週間ぐらいで1〜3度も水温が落ちていることがわかると思います.
出典:気象庁ホームページ( http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/FK/daily/sst_FK.html)
(気象庁は出典を示せば,内部の情報を使っても良いと著作権・リンクのページに書いてありましたので画像を引用させてもらっています)
で,これと密接に関係するのが黒潮の流れです.
黒島〜草垣〜宇治あたりは黒潮の分流が渦巻く海域です.
同日の海流の流れを見てみましょう.
こちらで見れます.
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/FK/daily/current_FK.html
こんな感じです.黒潮がぐっと南に下がっているのが分かるかと思います.
出典:気象庁ホームページ( http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/FK/daily/current_FK.html)
これがまた北上してきてくれないかなぁと願っているところです.
とはいえ,釣る人は釣っています!魚はいるんです.
その日その日で状況に応じた対応策を考えるのも釣人の腕なのかなぁと思っている次第です.
色々考えるのも釣りの楽しみなので,あくまで,一推察としてのご紹介でした.
黒島〜宇治〜草垣は不調でも種子島沖とかは黒潮も寄っててなんだか良さそうに見えますね〜(笑.
でわ.
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