昨日からのメンテ繋がりでPEラインのメンテです.
これはかなり賛否両論色々あるものだと思いますので,私のやり方がまったくもって正しいというわけではありません!
参考までに考えて下さい.
PEラインは魚と釣人を結ぶ釣りにおいて最も大事な部分だと思います.
海でPEラインはナイロンと違って紫外線劣化しませんので,基本的な劣化は摩耗です.
あとは塩害ですね.塩害というと塩で劣化するのかと思われますが,おそらく結晶化した塩が宜しく無いのだと思います.
理想的なメンテを言えば・・・空スプールに巻きとってから水につけて潮抜き.
乾燥後,コーティング.
だと思います.
コーティングが無意味だという人もいますが,私は小なり違いはあると思っています.
やらないよりやって損はないぐらいです.
あ,あと潮抜きの際にたまーにお湯につけていらっしゃる方がいますが,これはNGだと思います.そもそも塩(NaCl)は砂糖と違って温度を上げてもあまり溶ける量は変わりませんし,PEラインは熱に弱いです.
で,コーティングですが,有名なのはバリバスさんのPEにシュッだとおもいますが・・・.
如何せん高いです.業務用?は3000円近くします.
日頃からメンテをやってらっしゃる方なら誰もがご存知と思いますが代替品を紹介します.それはシリコンスプレー(無溶剤タイプ)です.
色々あると思いますが,私はKUREさんのを使っています.
この容量で267円・・・・.PEにシュッの1/10の値段です.
効き目は結構あると思います!
ショアジギなんかですと,これを吹いてしゃくるだけでリールに入ってくるラインはほとんど濡れていないぐらいです!
この値段なら釣行毎に惜しみなく使えますよね.
他にもワコーさんのシリコンルブリカントなど色々あります.
PEにシュッとの違いはフッ素コーティングかシリコンコーティングかというだけです.
一般にフッ素のほうがすべりもよく,長持ちする等と言われていますが・・・.
私はPEにシュッも使ったことありますが,シリコンスプレーとの「明確な」違いは感じられませんでした.
ちなみに,これやっているのとやっていないので,重いルアーを使う場合はそれほど違いを感じられないのですが,0.1号~0.2号の極細PE,ライトウェイトなルアーを使うアジング,メバリングでは使ったその次の釣行のラインのベタつき,飛距離が結構違います.
というところからもやるにこしたことはないのかなぁと思う次第です.
ま,半分はオカルトみたいなところもあります.
あまり費用はかかりませんし,使用したい方だけ使用すればOKかと.
でわ.
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