適水温を知ると釣れる時期などもある程度予想できるようになります.
ちょっとまとめられているページがありましたので紹介します.
ソースが書いていないのでなんとも言えませんが・・・・.
大きく外れていることはないのでは?と思います.
私がよく釣っているカンパチは20度~30度が適水温.
生存水温は15度~となっています.
たしかにカンパチがイケスで生きるのは15度ぐらいまでと漁師の方に聞いたことがあるのでそういう意味ではあっているのかな?と思います.
一晩ぐらいなら13度ぐらいでもったこともあるみたいですが.
ちなみにブリは14度~19度,ハマチは18度~28度・・・などとブリに関してはあまり一貫したデータが無いように思います.
ヒラマサはもっとデータが少なくて,紹介したサイトには載っていませんが,調べてみるとカンパチとあまり変わらないように書かれていたりもします.
魚ってまだまだ研究不足な面が多いので,このあたりは仮説にすぎないのかもしれません.
あとは産卵時期を知ると,爆釣する時期が読めるようになると思います.
カンパチの産卵水温は23度ぐらいからと言われています(上のサイトでは26度~と書いていますが・・・),ブリは19度ぐらい,ヒラマサは20度ぐらいと言われています.ちなみにヒレナガはカンパチより少し高水温で産卵するようです.
この水温のマイナス1~2度ぐらいから積極的な摂食行動が見られるようになるいわゆるバカ食いの時期が始まるように思います.
また,種の保存のための遺伝子からか,一気に産卵行動を起こすことはなく,早い時期に産卵行動に入る個体もいれば, 遅い時期に産卵行動に入る固体もいます.
鹿児島南部のカンパチに限定して言えば,4月中,下旬ぐらい~5月,6月上旬あたりぐらいまで(いわゆる梅雨前まで)がノッコミ時期にあたり,大型のカンパチがよく釣れるシーズンとなります.
カンパチといえば,熱帯系,夏の魚!というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが,春先がでかいカンパチが最もあがるシーズンとなるようです.
ということで,これから5月いっぱいまで船に乗れる日は全部乗りたい所存です.
(でも一回か二回ぐらいカヤックで湾内のノッコミマダイをやりたいですね・・・・)
でわ.
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