オシアコンクエストの300番ボディを買って数回使ったので,ファーストインプレッションしたいと思います!私は左巻き派なので,オシアコンクエスト301HGを購入しました.
結構買うか迷ったオシコン300.
迷った挙句.購入.
やはり決め手の1つは巻き心地.
これはオシアコンクエスト201HGもそうなんですが,巻けてるのか分からないぐらいのギアノイズの少なさ.若干不安になったりするレベルですが,ちゃんと巻けています.
一応,スペックを.
最大ドラグ力:7.0kg
自重:345g
ハンドル長:70cm
ラインキャパシティ
PE2-380m
PE3-240m
PE4-170m
最大巻き上げ:84cm
レベルワインダー連動
とまぁ,こんな感じです.
レベルワインダー固定は絶対どこかでラインとレベルワインダーの角度が急になってしまい,ライン摩耗的に不利でした.
300シリーズはレベルワインダー連動なので,ジグや鯛ラバが落ちていっている間もレベルワインダーが作動しますし,ドラグが出ても作動します.
なので,ラインに優しいとも言えますね.
一応,運用用途としては中深海(アカムツ,クロムツその他)を1.2号で.
あとはカヤックでのスロー用にと思っています.
PE2号が380mということは,2.5号が300ぐらいでちょうどいいかな?
と思って巻いてみたら・・・
こんな感じでした!
結構ヘビーにも使えそうな感じですね.
ボディーの大きさとしてはオシアジガーの1500番ぐらいなので,手によく馴染みます.
これはお試しで巻いてみただけなので,すぐ1.2号か1.5号あたりに巻き替えると思います.
巻心地の他に購入の決め手になったのはスプール交換が比較的容易ということ.
オシアコンクエスト200シリーズは工具なしでスプール交換ができましたが,オシアコンクエスト300,301は工具が必要です.
マイナスドライバーだとなめやすいので,プラスドライバーのほうが良いと思います.
ということで,
オシアコンクエスト300HG,301HGのスプール交換方法を少し紹介したいと思います.
まず,
見にくいんですが,裏にある小さいプラスチックの爪をカチッとします.
するとサイドの蓋が空きます.
で,これまた見にくいのですが,ネジが2本あるので外します.
すると,黒いカバーが取れます.
この黒いカバーはレベルワインダーを連動にするためのギアや反対側の軸受けベアリングが仕込んであるものです.
取るとこんな感じです.
そうするとスプールが簡単に外れます.
で,替えスプールを用意する際に重要なポイントは替えスプールのみではなく,スプールにつけるギアとハトメも一緒に注文して組み上げておくことです.
このギア類を現場で付け替えることは結構困難です!
具体的にはシマノのホームページのパーツリスト(これは301ですが)を参照してもらって
http://fservice.shimano.co.jp/part/pdf/03403.pdf
(上記URLから引用) |
96, 97, 98, 53 の4つのパーツも一緒に頼んで組み付けておくことです!
慣れれば3分ぐらいでスプール交換ができます.
あとは,組み付け時は逆をやるだけなんですが,ちょっとだけ注意点があります.
黒い蓋の部分,中身はこのようになってまして,白いギアが見えると思います.
これが,さっきの写真のギアと噛まなければなりません.
とくに,気をつけるのは
この写真の小さいギア,スプールではなくてフレームについている方です.
ここにちゃんと噛むようにしてあげないといけません.
そこで.ちょっと説明しにくいのですが,金色の蓋をぐいっと手で回して,以下のような写真のようにして確認します.
これで噛んでいればOKです.
あとはネジを締めて完成です.
ネジはちょっと小さいので予備を幾つか釣り場に持って行っておくとよいですね!
かなり汎用性の高いリールで,その汎用性は200番を凌ぐと思います.
ライトキャスティングにまで使いたいなら200番ですが,バーティカルな釣りオンリーだというなら300番を押したいですね.
まだデカイ魚はかけていないのですが,カヤックでガンガン使う予定なので,また詳細のインプレは今度したいと思います.200番やジガーシリーズとの比較なども.
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