オフショアのポイントをGoogleアースから探る[邪道]

どうも.
最近の朝夕の冷え込みは半端ないですね.
みなさんも体調にはお気をつけ下さい.

もうタイトルにも出ていますが,Google Earthを使います.
ちなみにGoogle EarthとはGoogleが提供している,人工衛星空撮画像を閲覧できるソフトウェアです.
閲覧だけではなく,他にも色々できるんですが・・・.

例えば,ロランス用の白地図を作ったりとか・・・その他も!

で,今日ご紹介するのはこいつを使った,もはやご法度とすら思える(実際私はご法度にしてます)オフショアポイントの開拓方法!

注)沿岸地域に限られます.

でもカヤックで出艇できる領域は大きく超えるので,カヤックフィッシャーや2馬力ボート,岸の近くで船釣をされる方にとっては使える方法だと思います.

まずはじめに断っておきますが,この方法は他人のポイントを盗むあまりよい方法ではありません.
しかも他人も知っているポイントということで,バッティングする可能性もあるし,連日叩かれている可能性もあり,ポイントの探し方としては三流以下です.

でも,何もない,フラットなところで,なんとなく釣り糸を垂れる.というよりは格段にマシだと思いますので,そういう人はちょっと参考になるかもです?

実際,海に出ると,水中の地形が手に取るように分かる・・なんてことはなく,魚探にて真下の水深が分かるのみです.
もちろん,ソナーや再度スキャン,前方スキャンなどいろいろな方法で「面」のサーチはできるのですが,それでもめちゃくちゃ多くの情報を拾えるわけではありません.まずはアタリぐらいつけたい・・という方にもよいかと思います.

もう,お察しの方もいらっしゃると思いますが,まず,Google Earthで出艇予定の海域までズームします.
操作は直感的にできると思うので,ここでちくいちは説明しません.

おおまかに出艇予定海域まできたら,止まっている船を探します(笑.
動いている船は船の後ろの方に曳き波が立っていますので,すぐわかります.
後ろに曳き波のない船を見つけたらそれは止まっている船です.
ちなみに,少し大きめの船だとこれぐらい鮮明に映ります.

ちょっと怖いぐらい・・・.

なぜそこに泊まっているのでしょうか?

答えは簡単・・・・そこがポイントだからです(笑.

では,ここの緯度経度が分かれば,それをGPSプロッターに打ち込めるわけです.
緯度経度を知るには,メニューの「追加」というところから「目印」を選択します.

これでこちらの写真のような目印が出てきます.

これを目的の位置に合わせてあげると・・・・・.

さすがにこのポイントのスクリーンショットまでは載せませんが,別ウインドウに緯度と経度が表示されているはずです!
あとはこれをGPSプロッターに打ち込んで完了です.

GPSプロッターによって緯度経度の表示方法が異なりますので.注意してください.
度まではいいんですが,分以下が分で終わりのもの,秒まで入れるもの,色々あります.
その時はこちらの変換サイトが便利ですよ!

緯度経度表記の変換
平面直角座標 ⇔ 緯度・経度変換 with Google Map

とまぁ,こんな感じです.
ものすごく邪道だとは思いますが,ほんとうにポイントが分からなくて困っている人はありだと思います.

さらにさらに・・・Google Earthは撮影時期をいくつか選択できたりします.
過去のイメージを参照する場合は「表示」のメニューから
「過去のイメージ」をオンにします.
すると,画像のように左上にスライダーが現れるので,好きな時間を選択できます.

このやり方で100%ポイントに着けるか?と言われるとそれは違うこともあるのですが,多くの場合,ポイントとなっていることが多いように思います.私は緯度経度まで正確に測ってやったことはありませんが,釣りに出て,よく連れた海域をGoogle Earthで見なおしたりすると,たぶんアノポイントだよなぁと思うところにやっぱり船はいたりするものです.

あまりに邪道なポイントの見つけ方だったので今度は真面目なポイントの見つけ方を書いてみようと思います(笑.

でわ!

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