SOTカヤックで沈:カヤックをやる人には読んで欲しい

どうもです.

昨日はカヤックで著名人がなくなるという悲しいニュースをお届けしました.
これに際し,安全というものについて今一度考えてほしくて,また他人の記事の紹介で恐縮なのですが,私のようなペーペーが言うよりはみなさんに考えていただけるかなと思って紹介いたします.

私がカヤックフィッシングを始めるまでに費やした年月:約5年
片時もカヤックのことを考えていたか?
と言われればそうではありませんが,思い出しては考え,危なそうだからやっぱりやめておこうと思ったり,思わなかったり,色々と考えるだけは考えて今カヤックフィッシングをやっています.

始めるまでの間,欠かさず記事を読んでいたブロガーさんがいらっしゃいます.
有名な方だと思いますが,石垣島に在住のShuさんです.
最近更新が途絶えているので,ちょっと寂しいです.

カヤックフィッシングをやっている方ならたぶん誰もが見たことあるのでは?
Shuさんのブログはこちらです.

<カヤックジギング>・・その未知なる可能性・・

そういえば,沈に関する記事を書かれていたよなぁと思って検索してみるとありました!

こちらです.

<シットオンカヤックの沈について>

<シットオンカヤックの沈について> : <カヤックジギング>
最近沖縄方面でカヤックフィッシングをしている人達の沈の話をよく聞くし、安易な解釈も目に付くようになってきた。 最初にフォローを入れておくが、これはあくまでも個人的見解であり、誰かに同意を求めるつもりもなければ、誰かを責めるつもりもない。大体...

個人的にはカヤックをやる,やらないにかかわらず是非読んで欲しい記事.

これを読んでどう思うかは皆さんに任せます.
「読んで欲しい」という気持ち以外,特別な感情はありません.

記事から最後の言葉を引用させてもらうと

事故が起こる可能性を低くするための努力というのは、自分に都合の良い感じ方や考え方に深く切り込む行為なので、通常は辛く感じたり、面倒に感じる。時に自分自身の現実の姿を受け入れる事を恥ずかしくも感じるだろうが、そこからはじめなければ何も始まらない気がする。

「私は」Shuさんの仰るとおりだと思います.
私も未だに釣りに行って沈をしたことはありません.
でもいつ沈をするかわかりません.

沈をしたら引退・・・ものすごく重いですね.
私はそこまで出来るか分かりません.

極力沈をするような日には出艇していません.
私の出艇基準は前も書きました.

私がカヤックで出艇する風の目安

http://kimamanitsuri.blogspot.jp/2015/11/blog-post_24.html
 
これを守っていて,さらにはサンデーアングラーだということを考えると,年に土日祝がだいたい110回,このうち条件を満たす日は年に30日ぐらいしかありません.その30日がすべてカヤックで釣りに行けるかと言われるとそうではないです.

私も,以上を読んでいただいて,「そうだそうだ」と同意を得たいわけではありません.
少しでも自分で考えてもらえればと思って紹介させていただきました.
私が安全について人一倍考えてる!などと上から目線で言っているつもりも全くありません.もしそう感じる人がいたらすみません.

P.S.
ちなみに,このShuさんこそが私が前コメント欄で日本にカヤックでカジキを獲った人が居ます.といったその人です.
カジキとの壮絶バトル記事も必見かと思いますので,下記に紹介しておきます.
ただ,これを読んで簡単にカジキが釣れると思った人はもうちょっと考えなおしたほうが良いと個人的には思います.

実録・バショウカジキとの戦い

<カヤックジギング> - 実録・バショウカジキとの戦い
・・その未知なる可能性・・

Shuさんですら,釣り上げた夜,マグカップを両手で持ちあげられなかったほどに損傷するファイト,一時間に及ぶ攻防・・・狙うのであればランディング後どうするか?岸に帰りつけるだけの体力は残せるか?そもそもちゃんとランディングできるか?など色々考えさせられると思います.掛けるだけでイイ,取れなくても良いっていうんなら,何のために釣りしてるんでしょうね?って思います.

コメント

  1. 僕もshuさんのブログはとても参考にしてました。あのマッチョで極太のストイックマンですらギリギリですからサイズによりますがかなり難易度高いですよね。
    ランディング失敗したら体貫通しますもんね。

  2. fortyfive より:

    ゴリラーマンさん
    コメントありがとうございます.
    そうです.体の鍛え方から私なんかとは段違いですから.
    それをヘロヘロにするカジキのパワーも恐ろしいもんですね.

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