オススメ!オーシャンマーク,トラックスプリットリング

どうもです.
久しぶりに「おっ」っと思う小物が登場していましたので紹介します.

スタジオオーシャンマークのトラックスプリットリングです.
http://www.studio-oceanmark.com/products/tsr.html

鹿児島でもほぼすべての番手を買うことができるようになったので,購入して使っています!この前の屋久島釣行の際もすべてスプリットリングはこのトラックスプリットリングを使っていました.
メインで使う番手は私の場合,4番〜5番です.
5番を使うことが多いです.
カヤックなら3番でもいいかなぁと思います.
このあたりは使うジグの重さやアイに使われているワイヤーの太さで決定されればよいかと思います.

強度は#3でも90ポンド,#4で130ポンド,#5で330ポンドありますから,#4以上使っておけば基本的に安心です.

そういえば・・・
このスプリットリング・・・何処かで見たことがあるような・・・.

!!!!!!

ラッキーリング

まさしくコレですね.

ラッキーリングはラッキークラフトのルアーについてくるスプリットリングです.
懐かしい!

まぁ,変なウンチクはおいておきまして.
コイツの何がいいかというと大きく2つ.

・ほぼ常にダブルワイヤーのところに負荷がかかる

100%ということはありえないので,ほぼと書きましたが,トラック形状つまり楕円形をしているので,長辺方向に力が加わります.長辺方向はどちらもダブルワイヤー.つまり2重リングになっているので,まず伸びません.
スプリットリングを飛ばされる人を結構な数見てきましたが,たいていのスプリットリングはシングルになっているところがあり,そこに力が加わってしまい,開いてしまいます.

・復元性に優れる

スプリットリング,何回も使っていたら元に戻らないものありますよね.
カルティバのハイパーワイヤーなんかは顕著で,数回ジグにセットするともう完全に元には戻ってくれません.こうしたちょっとした開きがスプリットリングの強度を著しく下げていると私は思います.トラックスプリットリングはちょっとやそっとじゃ開きません.
パチンと止まる感じがとてもよいです!
ただ,まぁ,復元性に優れると言っても,開きすぎると元には戻りません.
従来のスプリットリング同様,こまめなチェックは必須だと思います.
結構な頻度でジグを付け替える方ですと,1釣行で開いてしまうこともあると思います.
また,ジグのアイが太いジグに使用する際も開きやすいので注意です.
少しでも開いてるな・・・と思ったら破棄しましょう.大物がかかって飛んだら悔やまれます.
 
ということで,大物狙いをする方にこそ使っていただきたい.
トラックスプリットリングの紹介でした.

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追記:2017年1月5日
今のところ,大きなトラブルはないのですが,やはり消耗品といえば消耗品ですね.
コレを使っていれば絶対伸ばされない!とか安心!というわけでもないので,チェックは怠らないようにしましょう.ちょっとリングが開いたかなぁと思った状態で根掛かりをして,サンゴ系の根だったので,そのまま引っ張って無理矢理とったら,トラックスプリットリングがかなり変形して上がってきました.
また,端面が段差処理されていないので,著しく小さい(線径の細い)リングは向きません.例えばASSのSUSリングのSとかMとか.このスプリットリングにはカルティバのソリッドリングのほうが相性が良いように思います.ソリッドリングは中心に行くほど細っているので,端面を交わしやすいです.
これはまだ現時点での見解です.今後変わる可能性があります.

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