美ら海水族館を見学

美ら海水族館

沖縄にある有名な水族館です.
水族館好きの私としては一度入ってみたかった水族館No1.

ということで行ってきました!



https://churaumi.okinawa/

大人1850円,16時以降だと1290円で入れます.
入館は17:30まで,営業時間は18:30まで.

夏(3月〜9月)は19:00まで入園,20:00閉園です.

入ってすぐキレイなサンゴの水槽があります.

綺麗です.

その隣に熱帯魚の海.
結構大きい水槽です.

最大2mにもなるナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)がお出迎え.
この水槽の中で気になったのはハタ類です.

私が確認できただけで,カスリハタ, マダラハタ,タマカイ,コクハンアラ,チャイロマルハタ,ツチホゼリなどが居ました.

これらのハタですが,各々の性格があるのか,激しく動き回るハタ,じっとしているハタがハッキリ分かれていたようです.
中でもカスリハタはかなり活発で表面付近で餌を食べたり面白い行動をしていました.
ツチホゼリ,マダラハタも水槽内を激しく泳ぎ回っていました.
タマカイは比較的まったりしながらも割りとアグレッシブ.
チャイロマルハタとコクハンアラが一番おとなしく.じっとしている感じでした.

時間帯やその時の気分もあると思いますし,いつもこんな感じではないと思いますが,思ったより俊敏に動くなと思った次第です.
タマカイやカスリハタなどは他の水族館でも展示がありましたが他の水族館ではかなりまったりしているハタだなと思っていて,ここまで活発な個体は初めてみました.

その後はマングローブの水槽.

カーエー(ゴマアイゴ)が可愛い.

その後,サンゴの海個別水槽を抜けると,美ら海水族館一の大水槽があり,ジンベエザメもここで展示されています.

時期的なものなのか,水槽内の個体がかなり少ないように思いました.
ロウニンアジ,カスミアジをはじめとした沖縄にいる魚からツムブリなどの回遊魚も.
入ってるベイト?も沖縄特有?のものであるように見えました.

しかし,ブリやヒラマサ,カンパチといったある意味メジャーな魚は入っていないんですね〜.沖縄って感じです.

この水槽で気になったのはハタ(種別不明)が底から15mぐらいのところでずっとステイしていたという点.底から20mぐらいまではやっぱりハタ系は居ることあると思います.
特にベイトを追っているときなど.

また,ロウニンアジもこのサイズなら固まって生活しているということ.
カスミアジにはいくつかのグループが居て,固まって水槽をぐるぐる泳ぐグループ,はぐれ個体で水槽を泳ぐもの,水槽の底でじっとしている個体など,同じ水槽内の同じ種にあっても色々と居場所があるんだなぁと思った次第です.

そしてその後は深海生物の個別水槽の後・・・深層の海水槽.

美ら海水族館といえば,黒潮の海(ジンベエザメ展示水槽)ばかりがクローズアップされますが,個人的(釣り人的)にはこの深層の海水槽のインパクトは半端なかったです.

展示されている魚は私が確認うち,覚えているもので,クロムツ,ハマダイ,ハチビキ,ハチジョウアカムツ,キンメダイ...など.

クロムツは小さい個体でしたが,かなり泳ぎが速く,しかも群れで泳ぎ回っていました.
クロムツは青物狙いのごとくシャクっても食ってくる.食ってくる棚も下から20m,40mぐらいまでは平気で食ってくるところから想像していた水中のイメージとかなり近く,ためになりました.

ハチビキも遊泳力が高く,かなり高速で泳ぎ回っていました.
ハマダイもハチビキほどでは無いですが,泳ぎ回っている感じ,ハチジョウアカムツは岩礁帯で比較的じっとしているのが好きな様子でした.

いずれの個体もボトムすれすれを泳ぐわけではなく,ちょうど目線ぐらいより上,つまり底から150cm〜あたりを泳いでいます.

キンメも岩礁帯でじっとしているような個体が多かったです.

釣りをしていて,ガンガンしゃくっても比較的食ってくる魚種,ゆっくりしゃくったほうが食ってくる魚種,釣りをしている時のジグの動きとそれを捕食する魚の具体的なイメージが出来たように思います.これをまた釣りにフィードバックしていきたいですね.
深層の海水槽は見た目は地味なので,人気がないのか,立ち止まる人は少なかったですが,私はこの水槽の前だけで30分も観察してしまいました(笑.

最後に発光生物についての展示がありました.

美ら海水族館の大きな水槽は以上です.

意外と展示内容が少ないなと思ったのが率直な感想です.
しかし,この水族館はこの水族館で面白い水族館だなと思いました.

また,鹿児島のいおワールドにも行こうと思いました.

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