久しぶりの魚探ネタ
魚探ネタって需要があるのか無いのか・・・わからないんです.
一応,プレジャーボートの保有台数は毎年減少傾向にあるので,そういう意味では需要は減ってきているのかなと・・・.
しかし,近年ではカヤックやミニボート,SUPなどが増えてきていることもあり,コンパクトなエントリー向け魚探の需要は高まってきているのかなと思います.
Youtubeに気まぐれにアップした魚探の動画も1万再生ぐらいしているので,そういうところからも関心の高さは伺えます.
※1万再生とか全く大したことないのですが,それが「魚探の紹介動画」であるということを鑑みると関心度としては高いのかなと思いました.
前置きはこれぐらいにして,Lowranceでも等深線作成が魚探単体でできるようになりました!!!(パチパチパチ)・・・・・
なんですが,全くコマーシャルされないですね.
一応,先月,LowranceのElite-TiとHDS Gen3のソフトウェアアップデートが来たんですが,
その中の,SonerChart Liveというのが等深線自動作成機能です.(ナビオニクスのね)
は?????
出典:http://www.lowrance.com/en-US/Software-Updates/Elite-Ti-Software-Upgrade-v-25/ |
うーむ.
今のところLowranceは自社で自動等深線マップ作成するアルゴリズムを作る気はないということでしょうか?
謎です.
ナビオニクスの提供している機能なので,ナビオニクスのマップカードが必要です.
ナビオニクスのマップカードは正直全然アテにならない(と個人的に思っている)ので,あんまり使いたくないなぁというところです.
一応,ナビオニクスのチャートライブ動画がありましたので紹介しておきます.
ソナーチャートライブは本来,Wifi機能を持った魚探とスマホやタブレットをつなげて,ソナーのログを送り,スマホ・タブレットでログを処理して等深線マップを作るという機能です.
上の動画はタブレットかスマホ上の画面です.
Lowranceについては現在はReefMasterでソナーログから等深線作成ができるので,自動等深線機能は無くとも個人的には良いのですが,こういう手抜き?(外注)をされるとなんだか萎えますね.
とはいえ,ガーミンやハミングバードは入門機でも価格がまぁまぁ高いので,Lowranceのように高性能な魚探(本来の魚探として高性能であるということです)をリーズナブルな価格でエントリー向けに提供してくれることは非常に嬉しことです(今のHookシリーズのことです).
しかし,このままではハイエンドでは戦っていけないのかな?などと危惧するところもあり,どうしたもんかなぁというところです.
ハイクラス(100万ポンな魚探)を買うならガーミン,5万ポン,10万ポンまでならLowrance.
今はそんな感じなのかなぁと思ってます.50万ポンでもGarminかなぁ・・・.
最新のバードビューレーダーなどもLowrance,Simradは日本の技術基準適合試験を受けていないように思いますが,ガーミンのバードビューレーダーは適合試験クリアしていたり・・・日本においてはあんまりやる気ないのかなぁなんて思ってます.
技適マークないと日本で使えませんからねぇ・・・・.
ヘディングセンサーもガーミンのHD-9AXは3軸の加速度とジャイロセンサーが入っているので,ふらつきに強いなど,最新鋭の製品をいち早く発売している印象です.
他にもGarminとLowranceを比べてLowranceが劣る点は多々あります.
が,前にも書いたとおり,エントリー向け,バリュープライス帯の製品ではLowranceは負けていないので,住み分け出来ているのかなと思います.
Elite Tiシリーズをお持ちの方,操作感など教えていただけると嬉しいです.
でわ!
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