温故知新.
古きを温めて新しきを知る.
これ大事だと思うんです.やっぱり昔のことの上に今のことがあったりするわけで,今の時代に改めて昔を見ることで見えてくる新しいこともあるかもしれません.
愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ.
なんていう言葉もあります.
この言葉を曲解して,賢者は歴史に「しか」学ばないなんて思ってしまう人も居ますが,そんなことはありません.
少し言葉を足せば,愚か者は自分の経験からしか学ぶことは出来ないが,賢者は過去の知見からも学ぶことができる(もちろん,自分の経験からも学ぶ)
ということだと思います.
自分の経験だけを信じて,私は大丈夫!貴方から心配されなくても結構です!などと他人のお節介を遠ざける人もいらっしゃいます.まぁ,こういう人は愚者側の方です.
こうならないように注意したいものです.
という前置きはここまでにして,釣りにおいて古きを温めるということはどういうことだろうか?
と考えた時に,1つは書物という選択肢があるとおもいました.
インターネットはなんだかんだいって,Windows95ぐらいから,Windows98でいっきに世に広まった.そういう認識です.つまり,インターネット最初期の情報というのはたかだか20年前ぐらいからしか無いのです.さらに20年前のインターネットをご存知の方はおわかりかと思いますが,釣りに関する情報を配信しているウェブサイトなどは皆無でした!
釣り雑誌自体は今から50年以上前にもあったようですが・・・.
なかなか入手が困難です.
個人的に現代でも入手性が高いのは20年ぐらい前からの雑誌ではなかろうかと思います.
ということで,20年前の雑誌を買ってみました.
いくつか候補はあって,今は休刊になっているソルトウォーターゲームフィッシングマガジンを創刊号(1994年?)から集めたかったんですが.なかなか無いんです.
ソルトウォーターゲームフィッシングマガジンもいつか集めます.
ということで,今も各月で発刊しているソルトワールドを集めてみることにしました.
現在私の手元にあるのはソルトワールドのvol.1(1998年4月)〜vol.90(2011年9月)まで.さらに,ソルトワールドの前身である,ソルトウォーターの達人vol.1(1997年5月)〜vol.3(1997年11月)まで(vol.3で終わりです).
ということで,20年前〜6年前ぐらいまでが振り替えれる資料(1つの雑誌だけですが・・・)を入手しました!
これらを熟読しながら感想や最近の釣法との違いなどをレビューしていけたら良いなと思います.
タグ:温故知新でやります!
今後に乞うご期待.
少しだけ小出しにしておくと・・・
ソルトウォーターの達人創刊号の表紙はチャーマスこと北村秀行さん(雑誌を見ない私でも知っている・・・).
ソルトワールド創刊号の表紙は現FCL laboの津留崎義孝さんです.
若い・・・そりゃ20年近く前ですもんね.
それではまた.
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