※非常に個人的な感想となっておりますので,リールの性能や相性,好みについては各人でよく考えてください※
ブルーヘブンが好きで好きでたまらない,ブルーヘブンの悪口は聞きたくない!という人は読まないことを推奨します.
ブルーヘブンというレバードラグリールがあります.
スタジオオーシャンマークから発売されています.
近年ラインナップも充実して,120,120N,50,30とラインナップされています.
スロージギングに特化したモデル,S2Tというモデルもあります.
ブルーヘブンのラインナップ
BLUE HEAVEN L120Hi/Pw
BLUE HEAVEN L120N-Hi
BLUE HEAVEN L50Hi/Pw
OGM BLUE HEAVEN L50Hi/Pw-S2T
BLUE HEAVEN L30Hi
OGM BLUE HEAVEN L30Hi S2T
となります.
ブルーヘブンの価格一覧
BLUE HEAVEN L120Hi/Pw 145000円
BLUE HEAVEN L120N-Hi 145000円
BLUE HEAVEN L50Hi/Pw 100000円
OGM BLUE HEAVEN L50Hi/Pw-S2T 125000円
BLUE HEAVEN L30Hi 77000円
OGM BLUE HEAVEN L30Hi S2T 155000円
ベイトのレバードラグリールにして10万超え連発15万ぐらいするモデルもあります.
そこで思うわけです.
すっごいイイリールなんだろうなぁ?と.見た目は超高級感あります.簡単にサワレナイみたいな.
私はとにかく高嶺の花!良いリール!そう思ってました.
触ってみるまでは.
ジギング界において錚々たる顔ぶれのテスターの方々がテストしていらっしゃるので,さぞかし出来がイイリールなんだろうなと.そう思ってました.
ブルーヘブンとの最初の出会い
売ってるところすら見たことなかったのと,高価でどうせ手が出ないからという理由で触りもしていなかったのですが,ある日,近くのポイントで売っているのを見かけて,巻かせてもらいました.
ファーストインプレッションは以下にアリます.
https://kimamanitsuri.blogspot.jp/2015/09/somever-green.html
ギアノイズの多さ,それが一番最初の率直な感想でした.
スパーギア(平歯車)なので,多少のノイズはあろうかとおもいましたが,ここまでとは?と.
個人的に考えるブルーヘブンの問題点
ただ,その後,色々と調べたり,実際に見たりしているうちに,ブルーヘブンにおける最大の問題点はそんなところには無い.といういうことに気づきました.
一般的ににレバードラグの一番の利点.それはドラグ調整が瞬時に出来るということにあろうかと思います.
ブルーヘブンの問題はこのドラグに深く切り込むことになります.
端的に問題点を書けば,「動的なドラグ作動時にドラグ調整が出来ない」ということになります.
つまり,大きな魚がかかって,ドラグが勢い良く滑り出ている最中にドラグ調節が細かく出来ないんです.
例えば,「ドラグがちょっと強すぎたな,緩めたいな」と思った時,ドラグが滑り出ている状態でドラグを緩めると,急にテンションが抜けたようになり,最悪バックラッシュします...それぐらいテンションがスッと抜けます.逆に「ドラグが緩すぎたな,ちょっと強くしたいな」と思って1ノッチドラグを入れた瞬間にスプールがロック!最悪ラインブレイク.そんな感じです.
動的な動作の中でのドラグ調整に超がつくほど難があるんです.
それがブルーヘブンです.ブルーヘブンの評判は正直悪いです.
ブルーヘブンに着目するようになってからそういった光景を見たのは1度や2度ではありません.さらには「1ノッチ入れただけでタカギレ...1ノッチに泣く・・・」なんてブログ記事を見たり,テレビ映像でも巨大カンパチが掛かっていて,1ノッチ入れた瞬間タカギレする映像も見たことあって,やっぱりそういう仕様なんだなと思うようになりました.
最近ではアンバージャックの店主さんのブログにて
http://ameblo.jp/amberjack-jigging/entry-12282205330.html
プラス1ノッチに泣く、、、間近に何度もの見て来た光景です。誰もが経験してる??
と書かれてあります.リールはブルーヘブンL50です.
仕様ラインやドラグ初期値などの状況が詳しく書かれていないので,わかりませんが,本来は勢い良くラインが出ていて,レバードラグを1ノッチ入れただけで,ブレイクなんかするはず無いんです.よっぽどの限界値でファイトしていない限り.1ノッチでブレイクするようなときは何よりリール疑ってください.そのリールのドラグ,ちゃんと機能してますか?
さらにコレを確信したのはブルーヘブンを使っていた玄人な方々がみなさんブルーヘブンを使わなくなったことです.
実際に話しをうかがうと,私の予想と同じようなことをおっしゃっていました.
「ブルーヘブン,見た目は最高にかっこいいし,巻きもそこそこ強いけど,ドラグだけはポンコツ」
複数人からの声です.
だからドラグに人一倍拘る方々には私は絶対にオススメしません.
1つのドラグセッティングで決めてしまって,サミング等でドラグ調整するスタイルの人ならばアリの選択肢だと思いますが,レバードラグの利点を殺してしまっているリールを敢えて使う理由も無いのかなと個人的には思います.
“大物釣りをやる上では”決して最適解であるリールでは無いと個人的には思います.
すべてが悪いとは言いませんが.
パパ大津留さんはブルーヘブンででっかいカンパチを何匹も仕留めていらっしゃいますが,映像を見ていてドラグ調整をされているところを見たことありません.魚を掛けてから上に上がってきてもドラグを締めることも緩めることはされません.
証拠としていくつかの映像で魚をかけたときと船に上がった時でレバーの位置が確認できますが,ポジジョン変わってません.ブルーヘブンのいいところだけを使ってファイトされている感じです.できるだけ上で食わせ,太いラインを使い,初期ドラグ調整からいじらない.そういうスタイルであればブルーヘブンは選択肢としてあってもよいかとは思います!
あと,ドラグの味付けについてドラグプレートがコルクなので,少し粘ってから出るようなそんな感じの味付けです.(120はデュアルプレートでコルクとテフロンのハイブリッドですが・・・)
西本さんがオーシャンマークのL50の宣伝動画の中でも明言されています.
これも個人的には微妙ですね.味付けについてはアングラー側の好みですから何が良いかは人によって変わると思います.個人的には一定負荷で出てほしいですし,できるだけドラグの出て行く速度に依存せず,さらには熱にも強い.そんなドラグが好みです.つまり,クロスカーボンのドラグが好みということになります.ということでブルーヘブンもクロスカーボンプレートがオプションであったりしたらまた変わるとは思うのですが.
現状のドラグ味付けでは高感度ラインのハイドラグではいくらラインが強くなったとはいえ,一時的にかなりの数値まで負荷がかかってしまいますので,ブレイクの原因となり,ライン本来のポテンシャルが生かせず,したがって,ファイヤーラインのようなある程度伸びるライン「しか」選択肢として上がってこなくなってしまいます.
ブルーヘブン「しか」使ったことない人はよもやブルーヘブンが悪いなんて思わないと思います.あれだけ高いお金を出して買ったリールなのですから・・・・.
ことのついでに言えば,ブルーヘブンのメカトラブル(巻けないとか,スプールロックとか・・・)も目の前で見ていますし,ハンドルのノブ軸が折れたのも目の前で2回見たことがあります.それ以来オーシャンマークのハンドルは使わないようにしています・・・.
安物買いの銭失いなどとよく言いますが,高いものがすべて良いものかというとそういうわけではないとおもいます.
ブルーヘブンの代替機
ここまでドラグクソミソに書いて,じゃあ何買ったらいいんだよ?
という話ですが,私が使っているリールはAccurateのEXTREMEとDAUNTLESSです.
ツインドラグ,ドラグプレートはカーボンです.
https://www.accuratefishing.com/
ツインドラグを採用しており,左右にドラグプレートが付いています.
そのせいで若干スプールは重いですが,600NNまでならジギングに使用しても気にならないレベル.600Nはかなりスプール重く感じます. 回してる時のジャイロ効果がすごいです.
1ノッチの入り方がブルーヘブンやマーフィックスとくらべてマイルドなのでレバーが効かない!と感じる方もいらっしゃる方も居ますが,ちゃんと計測すればドラグ値があがっていることは分かりますし,絶妙な調整になっていると私は思います.
嬉しいことに私の周りにAccurateユーザーが多く居ますが,今のところ,ドラグ操作についてトラブルを聞いたことはありません.大物を釣るリールとして,個人的な最適解はコイツです.ドラグにうるさい人に是非使っていただきたいリールです.
Accurateの大物用機種にATDという機種がありますが,こちらのリールでは400kg近いクロマグロも釣られており,ドラグに対する信頼性は抜群に高いです.
あと,一般的にレバードラグリールの多くが,強いドラグを入れるとハンドルの巻きが重くなってしまう現象が起きますが,Accurateはそれがあまりありません.そのあたりもGoodだと個人的には思います.
コメント
L50のPSG、S2Tどうしても欲しくて、最近買いまして近々使用予定です。
さて、上記モデルはスローに特化ということで正直、ドラグは強くないですね。
STRIKEポジションで3キロ、マックスに入れて5キロちょいです。かなり
上で掛けないと魚取れないかもですね。ただ、free~MINまでの微妙なテンションは、フォール時大きな武器になるかなぁと期待しております。
他にもブルーヘブン使っていますが、1クリックで+ドラグ値が明記されており、
MAXポジションは+2キロとなっているので、使いやすいと思いますけどね。ドラグチェッカーで計測してもほぼ正確です。大物掛って、1クリックで高切れは諸要因が
あると思いますよ。正直、自身のラインシステムで実釣前にMAXでどこまでドラグを
掛けるかを設定しておけば問題ないでしょう。恐らく手でライン引っ張って、きっちりドラグ設定してないことも大きな要因でしょう。後、テンパってSTRIKEポジションより手前にレバー戻さない限り、いきなりテンション抜けてバックラッシュもしません。
今回はブルーヘブンのドラグについてこき下ろされていたので、実際に使っている立場から書かせて頂きました。主さんの意見を否定するわけではありませんが、できる事ならご自身が使われてからの方が、こういうディープなご意見は書かれるべきでしょうね。別に他人様からどう見られようが構いませんし、気にもしませんが私は趣味の一つとして、このブルーヘブンは所有欲を十分に満たしてくれるので、満足しています。ドラグ音が鳴らないのも大人っぽくていいものですよ。
最後に、なんでもそうですが『高い』『安い』の基準は難しいですね。釣りやらない人からしたら、ジグ1つですらバカ高いでしょうし。その人の嗜好、心の満足、経済力等とのバランスですから、ブルーヘブンも強ち『高い』ってこともないかと思います。時々読ませて頂いておりますので、これからも良い魚を釣ってください。主さんの記事で勉強になることもたくさんありますから、今後も楽しみにしています。
コメントありがとうございます.
おそらく他の方と思われますが,他にも「匿名」でコメントいただく方が多数いらっしゃるため,「匿名」でのコメント投稿はできればご遠慮いただければと思います.
システム上匿名を選択することは可能なので,あくまでお願いです.
ちなみにご自身でお名前を指定頂ける場合,匿名の一つ上の選択項目で自由にお名前は指定できます.
また,記事のはじめに書いております通り,”リールの性能や相性,好みについては各人でよく考えてください”ということになります.いろいろな考え方があって良いと思いますし,私はあくまで私の考え方で判断で物を言っていますことをご理解ください.好き嫌いはアリます.
が,もちろん,私の考え以外を受け付けないなどということではなく,コメントいただけることはこちらも考える機会をいただけるので,非常に有り難いです.
さて,実際に使用されているとのことですが,S2Tモデルをご購入されていることからも,私の求める用途とはまた違った釣りをなさっているのかなと推察いたします.これも完全に個人的な考えですが,私はS2Tで事足りることはすべてオシアジガーで事足りると考えており,S2Tが向くような釣りではオシアジガーの2000,1500を使用しております.
また,記事中にも書いておりますが,”大物を釣るリール”が備えるべき”ドラグ性能”としては個人的には”無し”だと思っているという話です.それ以外の部分についてはそれほど触れておりません.細かいトラブルはおまけ程度に書いていますが,それも実際見てきた【事実】でございます.
そして重要なのは,問題にしている性能についてです.記事では「動的なドラグ作動時にドラグ調整が出来ない」ということを明確に述べております.静的状態でのドラグ調整と動的にドラグが作動している状態でのドラグ調整では力学的条件が異なりますので,個別に議論する必要があるかと存じます.従いまして,コメントにあるように静的に1ノッチレバーを調整してドラグが+1kgであるとか+2kgであるという話は記事中では議論しておりませんし,そもそも静的なドラグ調整値すら誤っているようなリールはお話しにならないと思います.
記事の中で分かりにくい点があったことはお詫びいたしますが,20kg以上のカンパチ,ヒラマサ,マグロ類などがかかって動的なドラグ操作時にドラグを入れるとか抜くとかするこをとされたことはありますか?そういう状態での議論をしています.
私も身近に見てきた1ノッチ切れですが,ストライクのドラグ値は5kg〜8kgで,ラインも3号,4号を使ったものなので,ドラグの性能以外に問題視するところがないというが現状です.さすがにドラグチェッカーなどでチェックを怠っているなどの状況であればすぐにわかりますから,そういう「初歩的なミス」で起きている問題ではないと個人的には考えます.
テレビでの問題のシーンでも,釣り人は40kgオーバーのカンパチも釣ったことあるエキスパートの人でPEは4号の使用です.リールはL120.L120のドラグMAXは15kgです.15kgまであげて使うなんてことはまず無いと思いますし,PE4号でしたら15kgのドラグでもちゃんと結束していれば,全く問題なく動作します(これはアキュレートの場合ですが).つまり,PE4号は結束した状態でも15kg以上の強度は出ますので,ブルーヘブンのドラグをいくら絞ってもタカギレはするはずないんです.(※もちろん動的なドラグ値は15kgより上がると思いますが)
テレビでは明らかに1ノッチ入れた瞬間にスプールがロックし,ラインが食い込んでスプール上でタカギレしていました.このことからも動的なドラグ操作には難があると結論付けるものです.
確かに私が使用してから書くべき内容のことかもしれませんが,20kg以上の魚がかかることは私の腕ではめったにありません.そういった状況を不意にしたくはないので,信頼できる人たちからの助言や,ファイトはしていませんが,実機を触らせてもらった体験,隣で間近い見た経験から記事を書いております.
もしかして,このブレイクの原因をブルーヘブンだからと結論付けることが恐れ多くて出来ない人が多いのではないか?とも推察していますが,他の要因を色々考えてみても,どうみてもドラグが悪いとしか個人的には結論付けられませんでした.
※ドラグ音を鳴らなくするのは現行のオシアジガーでも17オシアジガーでもカルカッタコンクエストでもどのリールでも出来ますし,アキュレートもドラグ音は鳴りません.ドラグ音が鳴らない=大人っぽいという考え方は私にはよくわかりません.
※高い,安いに関しまして,全くもっておっしゃるとおりなのですが,相対評価として,レバードラグの市場を調査する限りにおいて,ブルーヘブンは他のリールに比べて高価なリールであるということはご理解ください.
超個人的な感想を述べてあると冒頭にも書かせていただいております.
ブルーヘブンは高いものだから絶対にイイものだ!と思っていた昔の自分が居て,そういう自分に言ってやりたい記事だとご理解いただければ幸いです.
私の記事については基本的には私の考え方を述べているのであって,個人的にはウンウンとそっくりそのまま納得してほしいわけではなく,「考える機会」にしていただければなと思っております.ブルーヘブンのドラグについてもこうして私が記事を書いたことで,本当か?そうなのか?ほかにイイドラグのリールがあるのか?ないのか?と考えた人は1人くらいはいらっしゃると信じたいです.個人で「考える」ということがより釣りを楽しく,また腕を上達させるスパイスなのかなと個人的には考えています.一緒に考えていただけると幸いです.この記事を読んで,動的なドラグ操作への難点について,いや!そんなことはない!と思われる方がいらしゃっても私は良いのかなと思っています.
今後とも何卒よろしくお願いいたします.
ブルーヘブンのドラグの問題については、私も思い当たるところがあります。
あれは2005年だったと思いますが、当時発売されて間もないL120を使っていた友人に大型のカンパチがヒットしました。友人はファーストランの最中、魚がまだ走っている最中に、ドラグをストライクポジションからほんの数ノッチだけ締めたのですが、いきなりドラグがロックしてしまいました。
急にドラグが強くなったので、友人は竿を押さえきれずロッドとリールはそのまま海にジャボン。
あれから12年経ってブルーヘブンも少しは改良されたのかと思っていましたが、この記事を読んで少し疑わしくなりました。
シャウト!の小野さんが釣ったこのカンパチですが、リールはブルーヘブンです。
私の記憶が確かなら、この時もドラグの調整にてこずり、ファイト中に急にドラグが緩んだためにバックラッシュを起こして、冷や冷やしながらやり取りをしたと何かで読んだ記憶があります。
http://www.shout-net.com/report/2004/013.html
コメントありがとうございます.
昔のブルーヘブンについては私はほとんど身近で使っている人を見たこと無いのですが,評判はすこぶる悪いですね.
最近のブルーヘブンも記事の通り動的なドラグ操作は難アリと個人的には思ってます.
追加で情報ありがとうございます.
確かに小野さんもブルーヘブン使われてますね.
そして小野さんの1ノッチ切れも私は見たことアリます・・・・.
リールのせいにしないところはみなさん男らしいのかもしれませんが,問題ないリールを使ってしまうと,あ,これって人によっては欠陥と思われても仕方ないねと思う問題だと個人的には思っています.
記事、読ませていただきました。
ブルーヘブン複数所有しています。(30,50,120 各複数台)
大物釣り(遠征)カンパチ、キハダ等でブルーヘブンを使っています。
記事で書かれている事、全てとは言いませんがほぼ当てはまると言うか経験、目撃した事あります。
とにかくトラブルが多いリールです。(故障も含め)
ブルーヘブン以外にオシアジガー、マーフィックスも所有していますが、残念ながらブルーヘブン信頼できないリールです。(個人的感想)
今後は売却し大物用はマーフィックス、30、50、はシマノで統一しようと思ってます。(所有している事が最近恥ずかしい感じになってきました。)
いままで、モヤモヤしていた事がすっきりする大変、参考になる記事だとおもいます。
ありがとうございます。
匿名ですみません。
コメントありがとうございます.
リールは嗜好品だと思ってます.
自分の信頼出来るリールでやるのが一番だと思います.
そういえば,マーフィックスは12月に新型が出るみたいですね.
今度はトゥルーレフティも出るみたいなので機会を見て買おうかなぁと思ってます.
いつも楽しく拝見させていただいております。
ブルーヘブンは二代目から複数所有しておりますが、良いところはありますが、大物には書かれているように向かないと私も思います。ドラグは、プリセットがしっかりできていて、かつドラグ調整の程度を理解出来ていなければ使い物になりません、ロックしますので。
細かい調整ができると書かれてる方もいますが、あの1クリックを大物とのやり取りの際に使えるかというと経験上無理かと思います。ちなみに当方、非公式ながら根魚3種類世界記録と日本記録更新サイズをあげてます。
ブルーヘブンの細かいドラグ調整はフォールを多用する釣りにはオススメで、私はインチクでよくマハタやヒラメを釣ってます。クエは30キロ程を釣ったことありますが、120のパワータイプでも無理です。ハンドルがCCMに比べると強度は劣りますし。
何にせよ、最終的には好みかと思いますが、私もブルーヘブンはあの金額を出すなら他のリール買うべきと最近は思います。
できればお名前を入力されてからコメントいただけると有り難いです.
コメントありがとうざいます.
記事中にも書いていますが,おっしゃる通り最終的には好みだと思います.
フォールスピードの絶妙なコントロールはピーキーで使い手を選びますが,アキュレートでも出来ますよ.
ハンドルについてSOMの一番弱いところはドラグノブを刺すピンかなと思ってます.ここがもげてるのは何回も見たことありますね・・・.
スタジオオーシャンマークの製品は今ひとつですね。
私はスロージギングはしないのでこのリールに手を出しておりませんがオーシャンマークのドラグノブとオーシャンマークのスプールで全く閉まらなかったりかと思えば純正のスプールとミスマッチしたりしました。
私ではありませんがスピニングで急にロックする現象もあったみたいです。
GTやマグロでドラグロックとか危険極まりないと考えております。
特にマグロはハーネスを付けている可能性もありありえません。(命に関わります)
そういえばテンション5キロくらいで糸を巻いていてハンドルが空転したので気のせいかなと点検に出したら異常無しと帰ってきました(笑)
ほかの人に聞いたら確かに時々空転するけど気にしてなかったと私だけでは無いようです。
所詮メイドインコリアだと思っていましたが日本製のブルーヘブンに関しても同じなのですね。
コメント有難うございます.
個人的にはグリップは好きなので,使っています.
リール関連商品は・・・ノブぐらいしか使ってないです.
ジギングであれば,そこまで太い糸も使わないですし,竿も短いので,ロックした場合,切れてくれるかもしれませんが,PE8号以上でのロックはおっしゃる通りタックルを奉納するか,そのまま海に振り落とされそうですね・・・.
日本の企業なので,応援した気持ちはありますが,有名アングラーが開発に関わっているにもかかわらず,このような性能のリールを決して安いとは言えない値段で売っている企業体質は良くないなと思います.
アキュレートはドラグの出がとても滑らかで感動です。今までで一番滑らかです。アンバージャックモデル使用してますがうっとりです。金属加工面の美しさ、性能、所有欲wどれをとっても素晴らしいリールを教えて頂き有難うございました!!
当ブログをご覧いただきコメントもいただきありがとうございます.
アキュレート好き嫌いはあると思いますが,私は良いリールだと思っています.
きっちりメンテもして末永く使っていきたいなと思っています.