錦江湾カヤックにてGarmin Echomap charp試運転!と真鯛

どうもです.
7月上旬,まだ梅雨時期のお話です.
特に予定を入れてない週末で,カヤックで出られたら出たいなぁと思っていました.
この日の天候は降水確率50%というなんとも微妙な天気.
風は朝から落ち着く予報.

どうしようかなぁとひたすらに悩みましたが,とりあえず行ってみないことには始まらない!
ということで,カヤック積んで急遽桜島へ.
8時半に現場についてまだ風が残っていたので,ゆっくり準備.
準備終わって予報確認,雨雲確認.強い雨が降りそうだったので,車内で30分ほど待機.
10時過ぎに出艇しました!

結構通ってきた桜島周辺.
今回本当は湾奥側に出たかったのですが,風向き的に断念.
この時期はまだまだ今日の出艇場所で結果が出せておらず,苦戦の予感.

とりあえず今回は魚を釣ることよりも魚探の映りの確認を最優先事項と定め,釣りの時間よりも走り回っている時間のほうが圧倒的に長かったです.

今回,新規購入した魚探はGarmin Echomap CHARP 92svという機種で,簡易的な説明は購入しました!のページに書いています.

GARMIN Echomap CHARP svシリーズ購入!

SideVu,ClearVuの映りも気になりますし,通常魚探の映りも気になります.
あとはQuickDrawContours(以下:QDC)の自動等深線作成機能の試しも兼ねて!という感じです.
本当は100mほどの深場でベンチマークを取りたかったのですが,今回は70mほどまでとなりました.

艤装は一応シンプルに仕上げ,振動子馬鹿でかいですが,映りの鮮明さを優先してポールで直出しにしました.インナーハル仕様も考えましたが,SideVuが死ぬかなと.

で,とりあえず出艇.
どんより空模様です.何回か軽いスコールに合いました.

安全地帯でQDCをONにして等深線をサクサク作成します.
んー,LOWRANCEのソナーログから作る等深線も良いですが,QDCのお手軽感は半端ないですね!
そして,何処を通過したか,ということも1発でわかるので,非常に魅力的な機能です.

SideVuに関してはまだまだ見方が洗練されてなくて使いこなせているとはいい難い状況ですが,こいつのお陰で,自分の走っている50mほど脇に1つストラクチャーを発見できたりして, 広範囲のサーチが可能となり,小さい根や魚礁,ストラクチャーを見つけやすいなと言う印象です.

魚探の映り,ClearVuに関してはまだ深いところで試せていないので分かりませんが,100m未満であればLOWRANCEと大差ないと感じました.

そんな感じで.とにかく,QDCで等深線を作製するのが楽しくて,釣りをそっちのけにしてガンガン作製!疲れたらちょっと釣り・・・.

釣りの方ですが,最近の長雨によりひどい濁り.
水中視界数mといったところ.

さらに大潮なため,潮も早く,上だけ滑る潮で釣りにくいです.
今回の個人的釣りのミッションは真鯛を1匹釣ること.

何回か釣りに行ってますが,今年,真鯛一匹も釣ってませんからね!いつもならジギングなんかでも外道で釣れるんですが,今年は当たってません.

結構な範囲を探りますが,なかなか魚探の反応も乏しいです・・・.
真鯛っぽい反応がある箇所でたまに鯛ラバを追ってきますが, 食わず.
何かスイッチが足りないんでしょうねぇ.

で,回復したらひたすらQDC!
せっせと作ったマップがこちら.

一部です.右下にスケールあり.

ちなみに,みつけた魚礁はこんな感じ.

高さ3mぐらいの小さい魚礁です.

半日でこれぐらいは朝飯前ですね.
カヤックの機動力でこれですから,プレジャーで使うと・・・やばいでしょうね.

QDCの色分けは自分で指定できますのでこれも便利機能ですね.
また,魚探だと線でのイメージしかできませんが,リアル等深線を書くことによって,3次元的地形をイメージすることが出来,潮の当たりめや横方向のカレントだけでなく,上下方向のカレント,さらには魚のつき場の予想など,高精度に行うことが出来るようになります!
魚探イメージだけで創造していたものとは少しだけ違っていたりして,面白いです.やっぱり実際の等深線を目にするとまた違った考えが産まれます.
ま,そういうことを考えない人にとっては要らない機能かと思いますが,戦略的な釣りが好きな人にとっては良いおもちゃであり,良い武器になるのかなと思ってます.

1箇所見つけた魚礁?ポイント.
魚食うかなぁーと思ったんですが,食わず!

色々ランガンして,そろそろ1匹釣らないとなぁということで,実績のあるヘリをダラーっと流します.ピンで浮いてる反応を狙います.
流し返すこと数回.前アタリからの待望の本アタリ!
上がってきたのは40cmぐらいの食い頃真鯛でした.
無茶苦茶綺麗な個体でした.

次の流しもアタリますが,フッキングに至らず!

ま,1匹確保したし,これ以上頑張って釣ってもなってことでまたまたQDC.
岸近くに釣り師も居ないので,岸近くの地形も採取.

ショアから釣りをやる人でも,自分の行く釣り場のキャスト範囲の地形を超正確に把握している人ってあんまり居ませんよね.こっちになげたら瀬があるとかそれぐらいかなぁと.やっぱりショアからもで釣れる地形,と潮流の関係性など,釣れることには意味があると思うので,深く考えていくと個人的には楽しいんじゃないかなぁと思ってます.
考えるためにはある程度データも必要ですよね.

そんなこんなで,1匹釣った後は燃料切れるまで走り回って沖上がりしました!

今回釣果は1匹でしたが,Echomap Charpはかなり戦力になりそうな手応えを感じました.
またいろいろなところで出艇して,夏本番迎えたいなと思ってます.

釣果:真鯛1匹.

でわまた.

コメント

  1. ソルティガ より:

    はじめまして
    私もマイボートの魚探買い替えを検討しています。そこで質問なのですが、測定した海底図はそのまま保存されるのでしょうか。それとも、一定期間が過ぎたら消えてしまうのでしょうか。大変無知で申し訳ありませんが、お教えください。

  2. fortyfive より:

    どうもです.コメントありがとうございます.マイボートいいですね!私も船がほしいです.
    海図(海底地形図)はSDカードに保存されますので,一定期間が来ても消えてしまうということはありません.
    メーカー曰く,2GBで一年分ぐらいのデータが入るということですので,少し大きめの容量のSDカードを入れておけば,全く問題ないと思いますし,容量がいっぱいになってもデータの意向はできます.
    これで回答になっているか分かりませんが,その他気になる所があれば,遠慮なく聞いてください.私が分かることであればお答えします.

  3. ソルティガ より:

    返答ありがとうございます。HONDEXにしようかと思ってましたが、他の魚探も気になり始めて…
    ジギングも行ってましたが、なかなか時間が取れない事も多くなってきて…空いた時間にオフショアに行けるのはマイボートの特権ですが、それなりの出費もありますよね(笑)参考にさせてもらいます。

  4. marugo より:

    これはすごくおもしろそうですね。
    欲しくなってきました。
    ホームの地形は大体把握しているつもりですが
    マップにできたら桁違いに良くわかりそうですね。
    久しぶりに
    こんなことができるんか!と思いました。

  5. fortyfive より:

    HONDEXは国産なので故障時などにサポートが手厚いのが良いところですよね.
    海外魚探はもう日本の魚探が追いつけないぐらい高性能になってきていると思います.これだという魚探に出会えるとよいですよね.

  6. fortyfive より:

    コメントありがとうございます.
    地形,把握しているつもりでも,いざ地形図を作ってみると,予想と違ってみたり,色々おもしろです.海外から買うと5万ぐらいの魚探でもできる機能なのでびっくりです.ちょくちょく地形図やら魚探画像やら出していきたいと思います!

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