カヤックジギング,ポイントの見つけ方 基礎編

どうもです.

カヤックからは5%のキャスティングと95%のジギングを楽しんでおります.
45です.

今日はカヤックジギングをはじめたての人向けに,私なりのカヤックにおけるポイントの見つけ方について紹介したいと思います.

※細かいことを言い出せば,キリがないので,ここに書いてあることが全てではありません.

1.そもそもポイントになりうるのはどんな場所?

ポイントを見つける.
と簡単にいいますが,どのような場所がポイントになるのか?を知らなければ見つけようが無いですよね.
魚種によってポイントの種類は色々だと思いますが,どんな魚種にもほぼ共通して言えるのが「地形,底質,流れの変化」に魚がつくということです.
キーワードは「変化」だと思います.
なぜ変化に魚がつくのかという話をしだすと,途方も無いのでここでは置いておきます.

海底の変化が何もない場所でも,片方の潮と片方の潮がぶつかる潮目付近ではベイトが沸いてそのベイトに青物がついたりしますが,そういう潮目は刻一刻,日に日にと場所が変わるので,再現性のあるポイントとなることは少ないです.

したがって,基本的に,ポイントというのは底質の変化,地形の変化を探すということになろうかと思います.

また,魚種によってこの「変化」がどのような変化がよいのか?ということになります.
例えば,青物,青物は基本的にはベイトにつきます.なのでベイトが集まりやすい変化を探すということなりますし,一部の除外すべきハタはいるかもしれませんが,基本的にハタ類などは海底,岩礁帯,珊瑚帯の変化がある場所に居ます.魚礁というのも一つの変化です.

そういう「変化」をまず見つけると良いかと思います.

2.ポイントの見つけ方色々

次に,探すべき場所がどういう場所か? ということが分かった.
それならば,それをいかにして探すか?ということになります.
いくつか方法はあります.

一番簡単かつシンプルなのは「とにかく走り回って探す」コレにつきます.
というと,あまりに酷なのですが,実際,固定観念を外して,走り回って良いポイントが見つかることもありますので,あながち捨てたものではありません.
ポイントかどうかの見極めは結局釣りをしてみないと分かりませんが,目のつけどころは先にも述べた「変化」であると思います.

走り回って探すというのが一番ですが,最初のフィールドなどでは,比較的高効率にポイントを見つけたいものです.
カヤックはあまり沖に出ない釣りを展開するものだと仮定して,岸近くのポイントを探すコツを書きます.

※ショアラインに釣り人が居る場合,ショアラインに近づきすぎるとトラブルの原因となるので,ショアラインに人がいるポイントは避けたほうが良いと思います.


ショアライン沿いでポイントを探す1つのコツはショアラインの地形や地質,張り出しに着目することです.


たとえば・・・海岸線沿いが少しでも突出した岬になっている場所.
そういう場所では海の中まで岬が入っていることがあり,地形変化があったりします.

また,ゴロタ場に一部だけ現れる岩礁帯なんかはその岩礁帯の近くだけ海底も岩礁が入っていて,ハタ類が居たりします.

要はちょっとでもショアライン沿いに変化がある場所近くを探ってみる.
ということかと思います.

次に,海底地形図,あるいは海図を活用する方法があります.
海底地形図,あるいは海図は紙媒体で買うことも出来ますし,最近ではアプリもあります.

紙媒体で購入する場合以下のショップがあります.
https://www.jha.or.jp/shop/
海図ネットショップ

アプリでは「海釣図」や「Plan2Navi」などがあります.

C-MAP Plan2Nav

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開発元:C-MAP Italy s.r.l
無料
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海釣図 ~釣りマップ&潮汐&風予報&波予報~

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釣海図は海底地形図アプリ,Plan2Naviは海図アプリです.
より詳細な等深線は釣海図に分があるように思いますが,こちらは毎月定額課金型のアプリ,Plan2Naviは一度地図を購入してしまえばずっと見ることが出来ます.

私はどちらも所有してます.
ただし,どちらのアプリも実際に海に出てみると,参考程度にしかならず,海図,海底地形図上には載っていない瀬というものもかなりの数あります.
特に海釣図は場所によっては1m毎の等深線が書かれているので,これが全てか?と思いがちですが全然そんなことはなく,フラットな等深線に瀬があったりします.

特にカヤックでは,遊漁船では打つことのないような大きさ数メートルぐらいの岩(瀬)のキワをピンポイントで流したりできるので,ある程度水深の参考にしつつも,これが全部だとは思われないというところです.

ということで,今回はカヤックについてポイントの見つけ方の基礎編を書いてみました.

でわ.

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