トカラのカンパチジギング遠征!パッキングから持っていたタックルの紹介

どうもです.

いつもは道具紹介とかしないんですが,やってみます.
というのも,明日丸というある意味特殊な船と吐噶喇列島というある意味特殊な海域が合わさって,すぐに検索して出て来る一般にトカラ推奨タックル!と呼ばれているようなタックルとはまた違った趣で私はジギングさせてもらってるのかなと思ったからです.

こういう道具でやってる人もいるんだよという紹介のつもりで書きます.あとはフェリーとしまを利用して行く方へのパッキングの見本となれば.

明日丸を特殊な船と書きましたが,どんな釣りでも案内できるという意味で特殊です.お客さんの希望とスキルに合わせてベストと思うところに連れて行ってくれます.ただ,こいつ3ノットオーバーでも出来るな!?と思われたら3ノットオーバーのクソ二枚潮でも突っ込んでいきます.そういう意味でも特殊です.普通の遊漁船なら2ノットオーバーの二枚潮でもそこで釣りはさせないでしょう・・・.でもそういうかなり釣りにくい状況でもちゃんとやれば魚はかかるし,そういう時合にしか喰わないような魚も居るんです.だからやるんです.面白いです.

ということで,基本的にはトカラのどんな潮にも対応できる(と勝手に思っている)ぐらいのタックルを準備していきます.

今回はフェリーとしまで行って,トッピーで帰ってきました.
高速船で行く場合も同様のパッキングで基本はいけると思います.

持ち物は以下の通り.
・ロッドケース(ロッド5本)
・リールケース(リール8台)
・ドカット1個
・防水バッグ
・キャリー
・クーラーボックス(シマノの60L)

 写真のものにクーラーボックスを追加って感じです.

キャリーは画像のようなキャリーをオススメします.
強く縛り付けれることと,耐荷重が結構ありますし,コンパクトです.

タイイングにはラチェット式のタイがおすすめです.
かなり強く縛ることが出来ます.

ロッドケースはタカ産業の195cmワイド.
6フィート3インチの竿まで入ります.
持ち込みロッドは以下の通り

・ビート プロパゲート 600-7
・ディープライナー マニアフェローズ55
・シマノ オシアジガー B565
・ビート プロパゲート 600-7改(4フィート)
・ダイコー オーシャニクス4番

上の二本がメイン使用で,基本は一日プロパゲートの7番で通します.ハイピッチジャーカーの600相当ですが600よりすこ~しだけ柔らかいです.
ジグは400g〜700gぐらいまでをカバーします.
マニアフェローズの55は600g〜1000gぐらいをカバーします.
それより重かったり色々やりたいときに4フィートの竿だしたり,オシアジガー出したりします.オーシャニクスは今回貸出用で持ち込みました.これもいい竿です400g〜500gにベストフィット.

リールケースの中身は以下の通り.

DX2-600NNゴールド(PE3号)
DX2-600NNレッド(PE3号)
DX2-600NNブルーシルバー(PE4号)
BX2-600NNグリーン(PE3号)
BX-600Nブルーシルバー(PE4号)
BV2-600Nグリーン(PE3号)
BV2-600Nブラック(PE2.5号)
FX-600NNブラック(PE2号)

アキュレートオンリーでした.
メインはレッドとグリーンの3号.補助でBV2-600Nを使いました.
3号主体のため,3号の予備リールは多めに持っていってます.
で,超クソ潮の場合に1kg入れても無理!というときのため,2.5号と2号は一応持っていきます.今回は出番なし.4号は潮が素直な時や根がきつい浅場などで使用するために持っていきます.

竿とリールの組み合わせはプロパゲート7番にグリーン,マニアフェローズにレッド.どっちも3号タックルを軸にします.

カンパチ,マハタ狙いに使っているタックルは以下の記事で紹介しています.
この記事から多少変更はありますが,1番手と2番手は相変わらずそのまま使ってます.

【カンパチ・マハタ】ジギングタックル紹介(2017年9月版)

【カンパチ・マハタ】ジギングタックル紹介(2017年9月版)
ショア,オフショア問わず,海のルアー釣り全般に関するブログです.

ドカットの中身ですが・・・.
・リーダー(40Lb,50Lb,60Lb,70Lb) よつあみFCアブソーバー
・リングケース
・ペンチ類,ドラグチェッカー,PRノッター,スケールなどの小物
・サングラス,ライフジャケット
・ジグ

となっています.
ジグについて,今回は少数精鋭?で行こうと思って,持っていったのは以下のジグ.
※すべてを書いてはいないと思いますが,概ねこんな感じです.
全然少数精鋭ではないですが,色んな潮の状況で対応するには個人的にはこれぐらいほしい.一応,この半分ぐらいでもなんとかなりますが,持っていけるなら持っていく精神です.
今回はすべてディープライナーのジグを持っていきました.他のメーカーでなかなか重いのが無いですから.最近シーフロアコントロールが重いところのラインナップが増えてきて気になってますが・・・.

・480g
CX

・500g〜550g
CX,VB,Freq,スピンドル,SPY,SPY-V,スピンドルN,ロケット

・600g〜650g
CX,VB,スピンドル,SPY,SPY-V

・700g〜750g
CX,Freq,スピンドル,SPY-V,スピンドルN

・800g〜850g
CX,スピンドル,SPY-N,SPY-V,SPY,VIB

・1kg〜1.2kg
CX,スピンドル,SPY-V,Freq,スピンドルN

個人的にはフェイバリットはCXなので500g以上は100g刻みぐらいで全ウェイト持って行きます.自分の中での今の軸はもう一つSPY,あとは潮次第でSPY-V.どうにもならん!というときにFreqとスピンドルを潮で使い分け.スピンドルNはイマイチわかんないですけど,使わないとわからないままなので適当にチョイスして持っていってます.ちなみにFBは私の腕では使いこなせないので今回は持っていってません.使いこなせるならFBだけでも釣りができると思います.VIBもかなり良いジグだと思いますが,美味しいものは後に取っておく的な精神で今は使ってません.OVOはよくわからないので持っていきません(笑.SPY-N,ロケットはどうにもならん潮で入れることはあります.飛んだあとの姿勢制御が難しいです.

だいたい,500g〜1.2kgぐらいあって,PE2号まで持って行ってれば,ほぼすべての潮と海域で対応できるとおもってます.※カンパチジギングに限るです.

ジグはあんまり本数持っていなってないのに,一本一本が重いからドカットも激重です!

あとはバッグに着替えや色々充電器などの電気製品など.
クーラーボックスは帰りに魚を持って帰る用ですが,行きは食料を入れていきます.

って感じで,全部になります.

キャリーにドカットとリールケースを乗せて,ラチェット式の荷紐で強固に固定します.
これでクーラー以外は一人で同時に運ぶことができるようになります.

としまへはバッグ以外預け,トッピーではクーラーを預けにして帰ってきました.
としまではロッドケース,ドカット,クーラーボックスの3個口,トッピーでは1個口の預け.
それぞれ,860円×3と1000円×1の値段がかかります.

道具からだけではどんなジギングをするのか想像もつかない部分もあるかと思いますが,敢えてそのあたりは書かずに,どういう道具を持っていっているかだけ書いてみました.
何かヒントになれば幸いです.
これだけが答えではないですが,持ち込む荷物量としてはこれぐらいに抑えておいたほうが良いと思います.

でわ.

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