どうもです.
6月上旬のカヤックジギング釣行更新します.
この日,本来はカヤックで中深海予定でしたが,中深海で予定している海域は風が吹きそう.
GPVでは風3mとかですが,周辺の状況を考えると絶対行かないほうが無難.うねりや潮波の影響も考えます.
ちょっと予報がずれるだけで命取り.ってことだったんで,久しぶりの海域へ.
友人へハタを届けたいと思っていたので,小型のハタ釣りをやって.あわよくば去年の9月末のリベンジ.って感じの気持ちです.
去年釣りきれなかったスジアラも狙いたい.
仲間のMさんに声を掛けるとMさんも同行していただけるとのこと.ありがたや.
一応,前日のMさんとのラインの一文・・・
まさか,この一文にあるドラマがこの日起こるとはこのときは思っていませんでした.
基本的にカヤックは複数での出艇が望ましいと思ってます.
大々的に募集していませんが,私のカヤックと釣りに出てもいいよという方いらっしゃれば,ご連絡下さい.私のカヤック釣行は気ままで前日の夜までポイント決めないことが多々ありますが,そういう感じでもよろしければ・・・.あと,カヤックといっても1馬力船外機付いていてthe邪道って感じです.
全く一緒のポイントで釣りするというより,目に見える範囲で釣りして,もしもの時の安全に気をつけるといった程度です.
ガイド頼まれればやりますが,そんないっぱいポイント知らないので当てにならないです.
カヤックに限らず,行動範囲が同じぐらいの2馬力ボート,SUPなど乗られる乗り物は何でもいいと思います.月1〜2ぐらいカヤックフィッシングに出かけています.
と,前置きはコレぐらいにして.
当日は朝少し風が残り,8時ぐらいから夕方までほぼ無風の予報.
少し遅めの出艇で8時前に漕ぎ出しました.仲間は先に出艇済み.
最初のポイントに入ってみて,潮流れをみますが,0ノット.
こちら側は上げで動くポイントなので,仕方ないかなと.
0ノットのときはバーチカルにやるよりベベルで引いて広範囲を探ったほうが釣れるので,カヤックで引っ張って斜め45度ぐらいのジギングをします.
反応をピンで打って,魚探で魚の上下を見たりしながら探っていくバーチカルジギングはそれはそれで面白いですが,真下にばかり気を取られていてもダメだとおもいます.
3D的に地形,魚の分布を把握して斜め引きで釣るってのもまた違った面白さがあります.
早速ヒット.
が・・・見に覚えのない引き.おじさん?ではないような?
正体はエソ.
魚が食ってくれるだけマシと考えます.
たぶん0ノットの場所で粘ってもいい魚は来ないので,移動!
小移動ですが,この程度の移動では流石に0ノット.
ヒットしますが・・・.
安定のオジサン!
更に小移動!
だんだんと流れがあるであろう方面へ向かっていきます.
ここはキジハタ,オオモンハタ,アカハタなどのハタポイント.
すると・・・.ヒット.
アカハタでした.
アタリが多いライトなカヤックジギングも楽しいですね〜!
ライトと言っても,ここは大型の魚もいる海域,そこまで舐めたシステムではやってないです.
ライトとはいえ,そこそこ太い糸でやってます.ハリも太軸バーブレス.
ジグも100g〜150g,たまに200gぐらいを使用しています.
ハタポイントなので,スジをかえて流し返し.
微妙に潮は動いててい,0.2ノットぐらい.
底トントン.ヒット!
キジハタでした!
お土産を確保したところで,潮も流れ出したので,ちょっと開拓へ.
クイックドローを常に使っているので,既に行ったことある場所は分かっています.
まだ未知な場所をひた走ります.
すると・・・なんだか小さい独立礁を発見.
大きさは20m四方ぐらいしかありませんが,イイ瀬です.
反応バキバキ!
青物狙ってみようかなぁと思ってジギング開始.
着底までですでに違和感・・・食ってくるやろ!と思ってしゃくるもまとわりつく感じはあれどなかなか口を使わない・・・.フォールを多めに入れるとヒット!
魚は小さいです.
正体はイサキ!
これは超嬉しいゲストです.
スーパーライトジギングなんて名前でイサキジギングを流行らそうとしているようですが・・・それはそれで面白いかもしれませんね.でも一発不意の大物が来た時に対応できないと思うので,私のスタイルとしては100g〜150gのジグ,PE1.5号〜2号でやりたいところです.
これはイサキの大群か?
ということで,反応が固まっているところではイサキを狙います.
次の流しもヒット!
イサキ!(手返し重視のため写真なし
次はスジを変えて,ハタ狙い.
ヒット!
キジハタ!
更にマイクロアカハタ(手返し重視のため写真なし
そして,またイサキ狙いで・・・
イサキ!
オモシロー.
さらにスジを変えて,ハタ狙い.
トントン.トントン.で,底から3mぐらいをねちっこくやります.
ヒット!
ハタか!?って感じの引きだった正体は「アザハタ」
鮮やかすぎます!
って感じで,時合だったのもあるでしょう.
バタバタヒットが続きました.
この瀬は大型のハタも付きそうな感じなので,執拗に叩かず,ここいらでやめておきます.
良いポイント見つけました.
今回はベストではない潮向きで入りました.良い潮向きで入れば青物などもチャンスあると思います.
さらに開拓!
行ったこと無いところをひた走る!
2つほど瀬を発見しました.1箇所は反応も薄く不発.
もう一箇所で・・・・サメ.結構デカかった.
フトツノザメだと思われます.このサメ,中深海でもよく釣れますが,全然引かなくて重いのです.今回はハタ狙ってたので,一瞬ちょっといいハタ!?と思っちゃいました.
こういうのが釣れても,バーブレスなので簡単にお帰りいただけます.
鮫肌にリーダーが擦れたので結び直し.
ひとしきり走って,潮変わりのタイミングですが,潮が変わりません.
このあたりの海域は片潮だけ流れて,もう片方は潮停止ってこともよくあります.
うーん・・・困ったなぁ.
十分にお土産を釣ったので,一発狙いに切り替えます.
やはり本命は去年釣りたい!と言って釣れなかったスジアラ.
今年は一本でいいから獲りたいです!
ちゃんと獲れるだけのタックルでやっているはず.
ポイントについて,ちょっと悩んだ結果,前回開拓した場所あたりへ大きく移動してみることにしました.
前回来た時に色々おもしろい場所は発見してたんですが,結果は出せていなかったポイント.前回も潮が流れてないタイミングだったので,潮が良い時に入り直したいと思っていましたが・・・結局今日もいい潮は来ていません.
まだ時間はあるので,とりあえず行ってみて潮待ちすることにしました.
潮待ちといって,沖上がりまで潮が来ないことは普通にあります(笑.
移動先・・・たいして流れてませんが,ゼロではない.
反応を探ってみますが食ってこず,ベタ底でカサゴ.
未だにこのサイズのカサゴがウッカリカサゴなのか,カサゴなのか,はたまた他のカサゴなのか区別付けきれません.ここではカサゴにしておきます.すみません.
うーん・・・・.
どうしようかなぁと思って軽くランガン.
なかなかバイトがありません.
もう1つの有望ポイントへ.
ココは正直,スジアラがいるというより,クエが居そうなポイント.
この海域はクエがいそうなポイント複数あります.
あくまで狙いはスジアラ.しかし,クエが食ってくればそれはそれで良し.
潮がゆるいのピンで流します.
ベイトの反応が根からちょっと離れた所にあったので,まずはそちらを狙います.
スジアラならベイトにつくでしょ!って考えです.
きつい根を攻めても細い仕掛けだと獲れないことは多いので・・・まずは瀬から少し離れた周りを攻めて,それでも釣れなかったら瀬に1投だけ落とすって感じの釣りをしています.
着底から,誘い上げ.
なにか違和感がありますが,それが何かは分かりません.
落とし直し,底から誘います.
今日はジグのコントロールが上手くできているなと感じていて,違和感がよく分かります.潮も流れてないですから違和感もわかりやすいです(笑.
底から5回転目か6回転目,ジグが消えるようなアタリ.
合わせを入れると,まるで根掛かり・・・・.今,根がある場所では無いことは分かっているので100%魚.考えるより先に巻きます.ひたすら巻く.5mほど巻けた?と思ったところで反転・・・・反転と走りが速い.これはクエ独特の引き.
最初の走りで底付近まで持っていかれます.カンパチと同じ要領で根を探すために横を向いたタイミングでリフト,竿先とテンション,クビの振りから魚の次の行動を予想して先回りしたファイトを心がけます.
ドラグ値を適切に設定し,相手が相手なので指ドラグを使って応戦します.
出しては巻いて,出しては巻いて...5分ほど膠着したやりとり.
ラインのカラー的にちょっとだけ相手に負けてる感じ.巻いた分より出されている分のほうが多い・・・このままじゃ...いつかヤラれる・・・.
そして・・・・ついに魚が溝を発見・・・入られました.入られてからも2分間ぐらいなんとか引っ張ってましたが,絶対無理.
魚が入り込んだのは魚探で確認してもほぼあるかないか分からない小さな溝だと思います.
本当の住処はここから20mぐらい後方にある荒い根と推測しています.
そこまで走られたら絶対終わり.しかし,この小さい溝なら魚は住処に戻るためにいずれ出るかもしれない.
張っていたテンションを緩め,フリーにします.
フリーにしてみますが,待つのが我慢できず,魚がついているかも不安になったので1分後ぐらいに引っ張ってみます.相変わらず溝の中.でも魚はまだついている感触.
こうなったら根比べ.出るまで待つ!
ラインをフリーにしたあと,魚の真上でカヤックでホバリング.
ラインは手持ち.
やり取りした感じからして,ジギングでは一生に1度出会えるかどうかのサイズです.
絶対獲りたいと思いました.
魚探の時計に目をやると,まだ正午を過ぎたところ.今日は夕方まで無風ベタ凪.
1時間でも2時間でも,日があるうちに出艇場所に戻れる時間までは待つ覚悟を決めます.
待ってる間に作戦を考えます.
リーダーはどれぐらい根に擦れているか,フッキングポジションはどうか,魚のサイズは?根までの距離は?今日のノットの出来は?出てからどうやりとりする?などなど.
溝に入ってくれたおかげで,色んなことを整理する時間ができました.
手持ちしているラインをちょんちょん引っ張った感覚から,ジグはリアフック1本のフッキング.ファイトした感触からフッキングポジションは悪くないです.すでにかなり負荷をかけているけど,簡単に身切れはしないはず.
ノットは朝結んだPRノット改で強度は保証済み.
前日,ノット強度テストもやってるライン.このリールなら限界までドラグ締め込んでも切れない,けど,相手は根モノ,とっさのライン出し入れのため,このまま指ドラグで行く.
根まではプロッターで確認してあと約20m.ほぼ無風の0.2ノット,秒速約0.1m.そのまま流れて約200秒の猶予.もし魚が出たとして,到達するまでにはまだ時間はあるけど,もたもたしてたらヤラれる数字.
結局,色々考えた結果,もし,溝から出たら全力でリフトしてエアー入れるしか勝つ方法は無いと思いました.ちんたらリフトしてたらその水深に適応されてしまいますし,根も近い.
そうやって考えてたらあっという間に10分経過・・・・.
なにやら手元のラインの感覚がオカシイです.
なんかちょっと・・・魚動いてる????
出るの早っ!ってか本当に出たの?なんで動いたの?
っと思いながら,どのタイミングで勝負を仕掛けるか考えます・・・.
考えますが,正直分かりません.
今,もう巻いたほうが良いのか?完全に溝から出たのか?色々迷います.
巻いたタイミングは完全に「勘」です.覚悟を決めたから巻いた.そんな感じでした.
結果から言うと,やはり溝からは出ていました!
なのでファイト再開!
最初のゴリ巻きでちょうど相手が油断してたからか?底から5mぐらい浮かせられました.が,再度抵抗・・・・・走られます.
走られますが,ギリギリ止めます.でもラインが切れる前にドラグは出してあげます.このあたりの出し入れは経験としか言いようがないです・・・.
本当にライン強度ギリギリと思われるぐらいの勝負.
負荷を最大限掛け,それでも抵抗されて強度限界近くなれば指を離してドラグをだして仕切り直し.
ロッドはテンリュウのホライゾンSLのM.
感度やジグの操作はいまいちどころかいま5ぐらいですが,粘るので,カヤックでも曲げたファイトができます.
http://blog.tenryu-magna.com/?eid=70
メーカーのブログにあるようにMは7.5kgの水平リフトも出来ます.
ちょうど,この魚とのやり取り中は上の記事のように竿はブン曲がってます(笑.
リフト力は殆ど無いですが,リールシート近傍のバット部分に微妙に力があり,魚を浮かせられることが分かりました.
さらに5分ぐらい攻防していると,相手の泳ぐ気力みたいなものがちょっと無くなったような感じがしました.ココだ!と思って一気にゴリ巻き,スプールを親指で抑えて全力リフトからの全力高速巻き!カヤックなのでストレートポンピングできないため,竿でのリフト+リールの巻きになります.反転される隙きを作らないようにリールの回転を速く!ポンピングの動作を丁寧に!テンションは均一に!
相手は多少嫌がっていましたが,無事,反転して走らせる隙きを与えず15m〜20mぐらいリフトできたところで少しエアーが入った感触.首振りだけで,潜るような抵抗をしなくなりました.
気は抜けないのでさらに15m全力でやります!・・・底から30m離して完全にエアーが入りました.もう首振りだけ.
あとはゆっくりポンピングで上げます.次第に首振りもほとんどなくなります.
正直サイズは想定できません.なんせカヤックでのやり取りです.
リフトした感じ,15kgは超えてるだろうなぁぐらいの感じ.間違いなくカヤックで掛けた魚の中ではNo1です.
ノソノソ上がってきた魚体は・・・やはりクエ!!!
しかもデカイ!!!
ファイトタイムはトータルで30分程度でした.
ヤバイサイズを上げてしまった・・・と思いました.
即ギャフ打ち.と・・・雄叫び.
周りには誰も居なかったはず(笑.
さて,どうするか考えます.
とりあえず,暴れて,逃げてしまうかもしれないので写真.
このサイズがカヤックのそばに浮いていたら怖いです.
とりあえず締めるのはできないですが,血抜き.
カヤックにあげようと思っても到底上がるサイズじゃないです.
・・・・・
引っ張って戻るしか無い.
こいつは食べたい!と思っていたので,なんとか逃げないように工夫します.
一応エアー入っているので,底に戻ることはできないとは思いますが・・・.
フィッシュグリップをツッコミ,ジグも付けたまま,ギャフを片手で持って操船.
ということで,ここから出艇場所まで引っ張って帰ります.
普通のスピードなら20分で帰れますが,さすがに引っ張ってるので速度が出ません.35分ぐらいかかって,ようやく出艇場所へ戻りました.
出艇場所に帰る途中,この魚を上げた実感がじわじわやってきて本当に涙が出そうになりました.
感無量.自分の操船するカヤックでの釣果です.
さらに,去年の9月末,ポイントは違えど,同じ海域でモンスターにヤラれていました.
その時は釣ってもない魚の魚名を書くなんて大げさだからと伏せていました.
獲ったから書きますが,その時ヤラれた魚のうち,1匹は間違いなくクエだったと思います.
1度ヤラれて2度やられているようでは初心者だとは思いますが,でもこのサイズは2度どころか10度でもやられておかしくないサイズ.
他のカヤックアングラーも幾度となく,モンスターにやれている海域です.たぶん,正体はクエだと思ってました.
色々なラッキーはもちろんあったと思います.実力だけでかかる魚,上がる魚ではないことは釣った私がよく分かっています.
まずは魚に感謝,フィールドに感謝したいと思います.
この結果に満足すること無く,調子に乗らず,驕らず,謙虚にまた魚,自然と向き合っていきたいです.
出艇場所ではこの日,同行してくれていたMさんが待機してくれていて,助けてもらいました.
ようやく陸に着いて,本当に獲れた!と実感.
写真を撮ってもらいました!
重い!!!!
けど,これが疲れてて重く感じているだけなのか,本当に重いのか,それすら判断つきません.
デカイ−!!!
ジグはフッキングしたまま出艇場所まで持ってきました.唇フッキング.
唇の良い所に良い深さで入ってました.
さらに・・・・カヤック乗せ(笑.
こんな魚カヤックで普通釣れんだろ?と自分でも笑っちゃいました.
20kgはあるだろうなぁって感じの魚体.
でも測ってみないとなかなかわからないのがハタ系の魚.
とりあえず,シマノの60Lクーラーに飛び出た形で入れて,氷をかぶせ,冷たいタオルで冷やしながら帰ります. できるだけ美味しく食べるために!
でも検量はしたかったので,馴染みの釣具屋へ.
が・・・.馴染みの店員が不在.
ということで別の店へ.
秤を借りて測ってみます・・・・.
んんんん?30kg秤でしたが,微妙に振り切りました.
タオルとかを乗せた状態だったので,そこから少し引かれるとして・・・30kgぐらいあるんじゃね?ということ・・・・.
自分が驚愕.20kg〜25kgぐらいかと思ってました.
せっかくなので100kg秤のある最初の店へ.
馴染みの店員はいませんでしたが,他の店員さんにお願いして検量.
正確にやってもらいます.
複数人立ち会いのもと計測結果.ジャスト30kg!
一つの壁だと思ってたサイズがカヤックで釣れて,さらに感慨深かったです.
そこからさらに料理人様の元へ.
食べるのが楽しみですね!
という感じで,久しぶりに浅場のカヤックジギングへ行きましたが,思いもよらないサイズの釣果に恵まれました.正直,スジアラを狙っていました.最初のLINE画像の通り,クエも狙ってましたが,狙ってるサイズ,想定していたサイズではないです.本当に嬉しいです.
最後にこの日のタックルデータ書いておきます.
※この日釣った魚はすべてこのタックル,ジグで釣っています.
ロッド:テンリュウ ホライゾンSL M カヤックカスタム
リール:オシアコンクエスト301HGノーマルハンドル
ライン:PEジガーULT4本撚,2号
リーダー:よつあみ FCアブソーバーアンフィニ 8号
フック:シャウト!ヘビースパーク1/0 前後にシングルフック,バーブレス仕様
ジグ:ディープライナー SPY-V 130g
ノット:PRノット改
※ノーマルハンドルでやってるのは一応狙いがあります.
ジグにはくっきりと歯型.写真では見づらいですが.
今まで大型のクエは20.5kg,24.8kgと釣ってきました.その他,トカラのクエポイントでばらした大型のクエ・・・そして今回のクエ,クエはジグをやはり最初噛みに来るのかなぁ?すべて歯型ついて帰ってきてます.だからフッキングも結構外がかりのことが多いです・・・・泳がせでも前アタリから食い込みまでクエは少し時間かかりますしね.まだまだ考えることが多いですね.
こうやってタックルを書き出してみると,コレで獲れたのが奇跡だと思う人も居るでしょう.私も小さな奇跡はあったと思います.が,一応獲るための努力はしているつもりなので,努力しているところに関しては自分で自分を認めてあげようとも思います.運「だけ」で獲れた魚ではないと思います.
想定では10kgまでの根魚には対応したタックルを組んでるつもりです.
その証拠にハリはヘビースパークの1/0のシングル.これがTCスパーク1/0のシングルだったら今回の魚は獲れてなかったと思います.
カヤックフィッシングでは,いつ来るかもしれない大物に対応できつつも,小型とも遊べるタックルバランスを今後も考えていきたいと思います.
ということで,本当にありえないサイズをカヤックで釣ることが出来ました.
今年は,遊漁船オフショアの釣果もカンパチが38kg,30kg,20.5kg,12kgなんか釣れてて,いやーもう運は使い果たした!と思っていたところにこれですから,今年はどうなっちゃってんの!?って感じです.もはや神様でも信じないといけないレベルになってきました.
これからも安全に,釣りを楽しんでいきたいと思います.
でわ.
釣果:クエ(30kg),キジハタ×2,アカハタ×2,アザハタ,エソ,オジサン,カサゴ,イサキ×3,ツノザメ系
・遊漁船(12日+半日×2)+プレジャー(1日)
▶カンパチ×14
▶ヒレナガカンパチ×9
▶ブリ×2
▶ツムブリ×1
▶ハガツオ×3
▶カツオ×1
▶スマ ×2
▶ハマダイ×4
▶オオクチハマダイ×2
▶ヒメダイ×1
▶アザハタ×1
▶イヤゴハタ×1
▶チカメキントキ×5
▶アカムツ×11
▶アカヤガラ×3
▶クロムツ(ムツ)×3
▶タチウオ×6
▶マダイ×3
▶レンコダイ×3
▶カゴカマス×1
▶ハチビキ×14
▶ゴマサバ×1
▶エビスダイ×3
▶ウッカリカサゴ×1
▶ユメカサゴ×3
▶ソコホウボウ×1
▶ツノザメ系×6
▶イタチザメ(150kgオーバー)
・カヤック(6日)
▶クエ×1(30kg)
▶アカハタ×2
▶キジハタ×2
▶アザハタ×1
▶アカムツ×10
▶クロムツ×1
▶マダイ×2
▶イサキ×3
▶カガミダイ×1
▶ゴマサバ×1
▶オジサン×5
▶アカヤガラ×3
▶イネゴチ×1
▶カサゴ×2
▶オニカサゴ×1
▶エソ類×2
▶エイ×1
▶スルメイカ×1
▶ソコイトヨリ×1
▶ツノザメ系×5
コメント
モンスターじゃないって言われそう…みたいなツイートをされてたので、意外とそんなに大きくないのかななんて思ったりしてたんですが、普通にめちゃでかかったw
さすがです。
おめでとうございます。
先日の脱初心者の記事を参考に陸で出来る準備をもっとちゃんとするようにして、想定を超えるような魚でも釣り上げられるようにいつか僕もなりたいものです。
今後も更新楽しみにしてます。
コメントありがとうございます!
良いクエでした!
宮古島?は手が負えないような魚がまだ結構いそうですよね.
いつかお邪魔してみたいものです.
地形にもよりますが,ちゃんとした強度を出せているシステムでやっていれば,獲れる魚は増えると思います!頑張って下さい〜.
んーあかんサイズです笑
まぁ45さんのファイトスタイルやタックルバランス…他諸々…
目の当たりにしている者からすれば獲るべくして獲れた魚。マグレではないことは明らかですね。
おめでとうございます!!!
Mさんの釣果も気になるところです笑
コメント失礼します。いつもブログ楽しみに拝見させていただいてます。
すごいクエですね~
カヤックでこんな大物釣りあげることができるなんて凄すぎです。
自分もカヤックフィッシングを少し(浅場で)やっていますが
いつか自分も(タックルも腕も無いのですが)なんて夢をみちゃいました。
コメントありがとうございます.
なかなか釣れないサイズだなぁと私も思っています.
いやいや,こういう魚はやっぱりラッキーの部分はありますよ.タックルもタックルですし.これに浮かれず,精進します!
Mさんは青物狙いだったので,ハマチを釣られてましたね.私は青物狙いちょっとしましたが1本も釣れずでした.
コメントありがとうございます.
私はそんなにすごくないですよ.掛かってくれたんでなんとか獲れたって感じです.こういう魚がまだショアラインに残ってる鹿児島のフィールドは素晴らしいですね.大切にしていかないといけないと思います.大切に仕方はなかなか難しいですけどね・・・・.
海は何が起こるかも分かりませんよー.
クエも今からの時期ならトップにも出るような魚ですからどこで何が食ってくるかわからないです.九印さんも良い魚に出会えることを祈ってます.