今年上半期の水温分布と釣果を振り返る2018年1月〜6月

どうもです.

もう8月中旬・・・
平成最後の夏なんて言われてます.
平成は31年まであると思いますが,夏としては最後ということなのでしょう.

さて,今年の前半のジギングと鹿児島県近海〜トカラ海域周辺の私の観測範囲での状況をまとめておきたいと思います.

※しつこいですが,あくまで私の観測範囲の話です.

と,状況を整理する前に,水温分布の移り変わりを毎月初旬で一覧にしたいと思います.

ざっと下に表示します.

どうでしょうか?
鹿児島は南北に600kmほどあり,黒潮の影響が濃い範囲,そうでもない範囲があります.
また,1月〜3月ぐらいは黒潮が活発になることがあり,月単位では見えない水温変化をすることもあります.

トカラ海域は2月〜3月ぐらいが水温一番低いのですが, 宇治,草垣方面は黒潮が下がる5月ぐらいでガクッと水温が落ちたりします.こういうところが鹿児島の難しさかと思ってます.

トカラのカンパチに関しては私の観測範囲では1月ぐらいから実は好調で,でかい魚もちらほら上がって居たと思います.今年は4月〜5月頭ぐらいまでがピークでそれ以降は高水温のためか,それほどふるってなかったように思います.

宇治方面は3月4月ぐらいで実はデカイ魚が入っていて,その後,低水温で抜けてから,6月ぐらいからちょこちょこ魚が戻ってきて,8月頭の最近になってデカイやつがよく釣れてます.

草垣方面は行く船が少なすぎるのでデータが少ないですが,大きいカンパチはコンスタントに居たと思います.まだまだ開拓の余地が残っています.

佐多岬〜三島は春はそれほど今年は大きいサイズが入ってなかったかもしれませんが,7月中旬ぐらいから釣れてました.

ということで,なんとも難しかったのが今年かなと思います.

いつもはよく釣れるはずの6月にどこの海域もパットしてなかったですね.

個人的には1月に薩南海域ででかいやつの針ハズレあり・・・デカイと言ってもサイズはよくわかりません.10kgは超えてるんじゃないかなぁ?ぐらい.この日は船中4発やられてます.
2月の黒島も面白かったですね.デカイサイズ居そうな雰囲気ありました.
4月頭にも薩南海域でブレイク・・・.といった感じで,大型の気配はムンムン.
4月下旬に38kg,29.5kgと連続で釣り,5月には20.5kgを釣りました.
6月上旬にはカヤックからのクエ30kg・・・と出来すぎな釣果.
6月の草垣は潮が決まらずイマイチの釣果でした.

って感じです.

それからは大物釣りにはことごとく時化で出れてないですね!
本命ポイントへ行けたのは6月の草垣が最後で,8月の現在まで,中深海ばっかり行ってます.

中深海はというと?
釣れているような釣れていないような・・・・.
アカムツは正直年中狙えますね.
ただ,甑沖のパターンがよく分からず,撃沈した日もあります・・・・.

という感じです.

ということで,個人的にですが,全然みんなからは人気ないですが,1月,2月,3月,4月あたりのトカラ,薩南方面のジギングは「アツかった」です.

沖縄とかもそれぐらいが一番釣れるんじゃないでしょうか?
沖縄とかぶってて鹿児島の人気が出ないのか?分かりませんが,来年はこのあたり,面白い企画を組めればいいなぁと思っているところです.

宇治方面は4月ぐらいの一番黒潮が寄った時期と梅雨明けの水温上がりきったぐらいがデカイカンパチ釣れますね.

佐多岬は謎ということにしておきます・・・・.
最近,遊漁船が増えて,ギスギスしてます.うーん,もう少しなんとかならんもんかなぁと思ってますが,私の独力じゃなんともならんですね.
釣果うんぬんとかよりも,今はそういうバチバチな感じが嫌で足が遠のいている海域です.

そんな感じで,今年の上半期振り返ってみました.

※この記事の趣旨的には,水温の過去データを小出しにしますので,みなさん自分の釣果や自分の観測した釣果と比べてみて,色々考えてみたら面白いんじゃないかなぁというところにあります.

でわ.

コメント

タイトルとURLをコピーしました