どうもです.
皆さん,FullDepthという会社をご存知でしょうか?
フルデプス.
筑波大発のスタートアップ企業.
主に,水中ドローンの開発と運用を行っている会社だと認識しています.
無人の潜水調査機は英語でRemotely Operated Vehicle略してROVといいます.
最近ではドローンという言葉が親しまれているので,水中ドローン(ROV)と書かれていたりします.
で,ここのROVがかなりすごいです.
出典:https://fulldepth.co.jp/ |
かなり小型ながら十分な性能300mまでの潜行が可能なようです.
これでアカムツとかカンパチとか見てみたいです(笑.
幾らするんだろう・・・ROVだと相当高そうですね.
ただ沈めて映像を撮るだけのだけの水中カメラなら安価に作れるんですけどね.
そのうち,DIYで深海対応カメラボックス自作して映像撮りまくりたいと思ってます.
それはそれでしばしお待ち下さい.
ちなみに,FullDepth300ではないほうの機材は1000mでの映像撮影にも成功しているようです.
話はそれたんですが,このDiveUnit300を用いた映像撮影が錦江湾でなされていたんです.
Youtubeにその様子がアップロードされていました.
1回目はチャーター船,2回目は鹿児島大学の演習船?に乗ってやられているようです.
初回の様子はこちらから.
調査対象は「たぎり」のようですが,魚も少し映ってます.
たぎりとは火山性熱水の噴気活動のことを言うようです.
水深は119m.
錦江湾の海底らしい,ちょっと泥質っぽいかんじ.
錦江湾っていい感じの瀬がぜんぜんなくて,底がこんな感じで泥っぽいんですよね.
映ってるのはウッカリカサゴ,真鯛,トラギスのような何か・・・何かわからないエビ・・・・.
たぎりもバッチリ映ってます.
だいたい,ROVを沈めてる場所は山立でわかります.
大変貴重な映像で面白かったです.
でもやっぱ・・・そんなに魚影が濃いわけじゃないんだなぁと思いました.
2回目の調査がこちら
最初の着底が162m
こっちも色々な生き物が見れます.
ハオリムシの群生も!
GARMINのクリアビューで見てると,たまにそれっぽいのが映るんですよね(笑.
映ってる魚はカサゴ,オオメハタ,など.
オオメハタはもっと群れてるのかなぁと思いましたが,意外と単体で存在してました.
そんなに地形変化が激しい場所を撮ってるわけでもわけではないと思うので,魚を狙うならもっと釣りのポイントらしいところを流せばいいとは思います.
最後に写ってるハオリムシの群生帯は圧巻です.
ということで,紹介でした.
んー,自分で釣るところを見てみたいです!
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