どーでもいいしょうもない愚痴みたいな記事書きます.
このブログを上から目線で偉そうだと感じている人がいても別に構いませんし,ためになると思っていただけているならそれはそれで嬉しく思います.
自分としては自分の思ったことを書いているに過ぎず,共感してほしいとかは全く思ってないので,ちゃんと情報を取捨選択出来る人は,ああそういう人もいるのね程度に思っていただいて,情報の中から自分の必要としている情報を抜き出して活用すれば良いと思います.情報として意味のないものだと思えば,ブログなんか見なければいいだけの話です.
よくわからない人はインターネットリテラシーについて勉強すると良いでしょう.
ここでは割愛します.
さて,タイトルにあるとおりですが,議論出来る人って少ないよねって話,ちょこちょここのブログでは出てきます.
そもそも議論って何!?
わかってない人多すぎないでしょうか?
ネットでもそうですけど,現実でも.
議論をディベートと勘違いしているディベート脳の多さに嫌気が差します.
また,議論を口論だと勘違いしている人も少なからずいるなぁと感じています.
ディベートではたとえば,ある議題に対して,賛成か反対かに別れて「討論」を行うものです.相手を言い負かす,論破する,自分の意見が優勢だとみんなに分からせる論理力が必要だと思います.相手の意見の重箱のスミやロジカルな欠陥を指摘することもしばしばあります.そうやって,自分の意見を相手,あるいは聴衆に優位であるように見せるものだと思っています.議論とは本質が全然異なります.
口論とは口喧嘩です.
言い合いのことです.
すぐになにか否定的なことを言われたから,自分が否定されたと勘違いして怒る人が居ます.いや,これ議論ですから,否定もされますよ.否定することが悪いことだと思ってる人もこの種の勘違いをしていると思います.
では,議論とはなにか?
議論とはお互いの価値観を知るための行為であり,自分の知らないSomething newを得るための建設的な相互のコミュニケーションだと思います.
人なんか自分以外は他人です.自分と同じ訳がない!!
自分と同じではないから知る必要があると思うのです.だから議論が必要.
日本人?は何かと,集団的に一つの意見にまとまらなければならない!というような観念が強い人種で,何かと人と違う意見を持っていることに恐れを感じている人が多いと思います.そういう人こそ,もっと他人は自分と違うことを知って,まず,「ああ,価値観って違うんだなぁ」って認識した上で,価値観が違うなら,何がいいと思うか何が悪いと思うかも違うわけで,そういう「違い」を議論によって知ると良いと思います.
それを知ることによって新しいなにか?に出会えるのではないでしょうか?
相手の意見は自分と違う=自分の気づかなかった何か新しいことが相手の意見の中にあるかもしれませんから!
んで,科学的なあるいは技術的な議論ではない場合,細かい論理のミスなどは指摘する程度でそこを本質的につつくと上手くいかないことが多いと思うので,伝わってればとりあえずOKみたな姿勢も大事なんじゃないかなぁと思います.
自分の知らないことをしゃべる相手を否定的に思う人もいると思いますが,まずは自分の知らないことを知っているという事実を受け入れたほうが良いと思います.
そう,みんな違ってみんないいわけです.
「分かり合う」なんて言葉がありますが,議論において分かり合うっていうことは不可能だと思います.「分かり合えないことがわかること」これは議論をする大前提にあるのかもしれません.
そもそも正解がないものを議論していることは多いですし.
議論において論破なんてものはありません.
ので,論破しようとしてくる人をのらりくらりと交わしていると,こいつは議論から逃げた!などと言われます.いいんです.逃げちゃえば,論破してこようとする人から学ぶことなんてたぶん1つもありません.逃げるが勝ち.関わらないほうが勝ちだと思います.
論破したいだけの人,否定したいだけの人は全くロジカルに話せません.
特徴としては,
・自分の意見を言わない.自分で考えたら?みたいなことばかり言う
・なぜか敬語が使えない
・なぜか命令口調
・なぜかよくわからないが,インターネットの「匿名」に多い
・なぜ?と聞くと答えがない,根拠は?と聞くと答えが無い.相手のことを知りようもない
などなどです.
もちろんすべてを諦めるのはよくないので,最初から決めつけて,こいつは論破厨だ!なんてレッテル貼りも良くないです.ある程度の是正を試みて,議論不可能だと思ったらそっと身を引けばよいのです.
議論できない=自分の成長機会を逃しているって気づいてほしいですけど,それすら言っても分からないのだろうなぁと思うと,なんだか悲しいです.
ということで,まぁ,議論できない人って多いよねって話でした.
そもそも日本には議論できる場所が少なすぎます.
このブログや私を議論の機会にしていただけると,それはそれで嬉しい限りです.
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どうぞよろしくお願いいたします.
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