どうもです.
今日はボート艤装品の話.
ソナーについてです.
日本で言うソナーはサーチライトソナーのことです.
今日ご紹介するのは4月に発売になったホンデックスの新しいソナー
HE-773Ⅲ-Di
https://www.honda-el.co.jp/marine/HE-773II-Di.html
ホンデックスではマルチスキャンと呼んでいます.
センサーを回転させて,船の周りの情報を拾うことが出来ます.
あると無いとでは全然違います.
出典:HONDEX |
上記のイメージはわかりやすいと思います.
で,このソナー,日本のお家芸で,日本の他社FURUNOやKODENも作ってます.
一番の問題はコスト・・・・
FURUNOやKODENは安いやつでも100万,150万,200万・・・・.
さすがにちょっと手が出ません.
ホンデックスは以前からHE-773としてソナーを作っていたんですが,問題点が・・・
振動子?というかソナー発振部分の周波数が高く,深場が映らないという問題がありました.周波数が290kHzでした.出力は1kWのようですが,この仕様だと100mぐらいが実用範囲かなぁと.
ただ!今回のアップデートで新しい振動子が!
それがTD304です.
TD304は140kHz〜240kHzの可変周波数仕様になっております.
1kWの140kHzだとだいぶ深いところまで映ると思います.
実際,ホンデックスの資料に水深300mで楽々底をとっている様子がありました!
何より価格が安いです.
TD304の手動式であれば税抜きで定価が41万円.
いや,十分高いんですけど,先に紹介したKODENとかFURUNOに比べると1/3以下のコストで導入することが出来ます.
スカッパーに取り付けるタイプもありまして,こちらは38万
それで300mぐらいでも底が取れるとなると・・・結構使い所があるんじゃないかなぁと思います.
んー,でもまぁ,自分が満足の行く船が買えるのなんて10年後・・・20年後かもしれないので,こんな高額な装備は今の所導入予定はないんですけどね(笑.
でわ.
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