昔に発売されたメタルジグは釣れないのか?否

どうもです.

日本人って新製品に弱いですよね.
私もそのうちの一人だと思います.
新しいものは使ってみたい.という気持ちになります.

とはいえ

新製品が出たからといってそれが過去の製品の上位互換ではない

というのが釣りの面白いところだなと思っています.

リールのようなメカは進化を重ねてきており,特にここ15年前ぐらいからの進化は凄まじかったように思います.最近はほぼ基本構造としては進化するところが無くなってきた気がします.
こうなってくると,次は素材が進化しないと次のステージに行けないと思ってます.

ロッドはリールとはちょっと違うなと思います.
最近出たロッドが10年前に出たロッドを必ず凌駕できているか?
と言われると必ずしもそうだとは言えないと思います.ロッドはテストする人の考え方がモロに反映されるので,古い価値観の人のロッドはやはり古いし,新しい価値観の人のロッドは新しいと思います.ロッドに関しては嗜好品であるとも思っているのでどういう釣りがしたいのか?自分のしたい釣り,理想の釣りを体現できるロッドを使うのが良いと思います.

さて,本題のジグの話です.
昔発売されたジグがだんだんと売上が落ちてくる・・・
そういうのはよくある話だと思います.
シマノはドカンと東南アジア?中国?で年1回生産して,売れなかったらもう次は作らない・・・なんてことありますね.釣れるジグでもそうやって無くなっていくのは悲しいです.

魚が釣れないジグというのは基本的に無いと思ってます.
しかし,ちゃんとジグを理解できていない人も多いような気もします.

よく,「このジグはどうやって使うんですか?」と聞いている人を見ます.
別にそれが悪いとは言わないですが,それを考えるのが楽しいんだけどなぁと思います.

使いたいように使うでOKと思います.そこの試行錯誤に上達へのヒントがあるような気がします.どうしてもどうしたらよいかわからないときは,今の時代,Youtubeや釣りビジョンなど釣り動画がたくさんありますから,そういう動画を見てみるぐらいから始めるとよいのかなと思います.

で,冒頭の話です.昔に発売されたメタルジグは釣れないのか?

あたりまえかもしれませんが,そんなことはないです.

逆に,昔に発売されたけれど今も釣具屋で売っているジグというのは数あるディスコンになっていく製品の中から選びぬかれた猛者でもあると思うので,昔からあるジグで今も売っているジグほど名品,スタンダードオブスタンダードな製品が多いと思います.

新製品に飛びついて,新しさを知ることも大事であると同時に,昔からジグについての研究も深めて両面から色々なジャーク,シチュエーションに対応できるようになっていくことがジギング上達のためには必要なのではないかなーと思います.

というとりとめもない話でした.

でわ.

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