オフショアの釣行で重要なことは色々ありますが・・・.
釣果を大きく左右すると思われるのはポイントの良し悪し!
ポイントをマークしてその周りを流すというのが一般的のように思います.
そういうポイントを見つけるためには縦横無尽に走り回ったり,海底地形図を参考にしたり,海図を参考にしたり・・・するんですが,有名な曽根や少し大くて有名な瀬ならばそれでもよいのですが,今市販されている魚探に搭載されているNewpecやNAVICOやらの海底地形図・・・小さい瀬なんかはなかなか載っていません.
さらに・・・深さ1m〜5m刻みで記してくれているのはまぁいいんですが・・・.
場所によっては全然水深があっていない!!!
なんてことも・・・・.
つまり,自分だけのマイポイントを開拓していくためには・・・.
自分だけのオリジナル海底地形図が便利だと思います.
ポイントマークだけでは3次元的な高低差は認識しずらいですし,シブい時ほどかなりシビアに流さないと釣れません・・・.
これはシーバスなんかをやってる方は分かって頂けると思いますが,ストラクチャーについた魚は1mルアーのコースがずれると食ってこない.なんてことはよくある話です.
それがオフショアでも同様なんだろうと私は思っています.
つまり,海底地形を正確に把握し,その日の潮,風,等の自然条件をすべて読みきって落としたいポイントに本当にピンポイントで落としていく.そういう釣り方が釣果を伸ばすコツなんだろうと思っています.
そういうことを可能にするのがオリジナル海底地形図ですね.
私がカヤックフィッシングで使っているのはLOWRANCEのElite-4 HDIです.
LOWRANCEのこの魚探は5万円ぐらいで買える入門機なんですが,入門機とは思えないぐらい多機能&高性能です.
昔の記事でソナーログで遊んでみたり,GPSログで遊んでみたりしていまいしたが・・・.
http://kimamanitsuri.blogspot.jp/search/label/%E9%AD%9A%E6%8E%A2
ソナーログからオリジナル海底地形図を作ることができるソフトがあります.
リーフマスターといいます.
http://reefmaster.com.au/
使い方等々は追々説明していくとして・・・これで作成した海底地形図を自分の魚探に入れることも出来ます.
私がカヤックで出撃して取得した海底地形図の一例ですが・・・・.こんな感じです.
場所は一応,特定されないように,緯度経度は消しています.
下の方にスケールも入れていますが,長さは25mです.一メモリ5m.
設定によってはもっと詳細な海底地形図にすることも・・・・?
色合いとかも変えられますよ(笑.
ちなみに,3D表示なんかもできます!
ちょっとデータが少ないので,イマイチ見づらい&実際にソフト上で動かさないと立体をイメージしにくいのですが,こんな感じです.
詳しい使い方などは今後追って紹介していきたいと思います!
もし,自分がボートを買うことが出来る日がきたら魚探,計器類はすべてLOWRANCEで揃えたいなぁと思うところです.国産魚探は使い方が簡単でユーザーフレンドリー性は高いのですが,性能や機能という意味ではクエスチョンです.海外の魚探レビューサイトなんかでも日本産の評判は微妙です.
100万オーバー使ってもいいよ!ってことだったらHDSにSIMRADのBSM-3(たぶん認識する),3.0kWのCHIRP振動子でシステム組みたいですね・・・もちろんPoint-1は追加で.
とまぁ,そんなことは夢のまた夢なんですけどね・・・・.
そういえば・・・Elite-4 HDIが本家LOWRANCEのHPにアップされてる・・・・って話をだいぶ前に書いたのですが,日本にも入ってきているようですね.価格は6万ぐらい?
6万ぐらいでCHIRPが使えるなんて・・・.まぁ,そんな簡単に買い換えませんが,Elite-4 HDIが4万ぐらいで売れるならありかしれません(笑.誰も買わないか・・・・.
でわ!
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