どうもです.
2月に入ったと言うとにやっと初釣りの記事になります.
1月は週末に時化が当たることが多くて,オフショア釣行をメインとされる方は悶々とされた月だったのではないでしょうか?
錦江湾内であれば,結構出られた日は多かったと思いますが,寒の入り後一週間ぐらいはどこも釣果が厳しかったように思います.
初釣りはこれまた屋久島からです.
1月1日,友人宅でおせちを頂き,日が高くなってからまったり出動.
道中で猿や屋久鹿に遭遇します.
無事に出艇場所へ到着.
今日は凪予報ではありますが,やはり離島の外洋.
うねりはあります.うねりといいながらも周期はかなり長く,高さも殆ど無いので,小さいカヤックだから感じられ,普通の船に乗っていたらほぼ感じないレベルです.
恐る恐る出艇.
まずは潮流れや地形,反応を見るために走り回ります.
潮は0.3ノット〜0.5ノットほど.
場所により変わります.
浅瀬の潮が早くなるところで0.5ノットという感じですね.
安全第一として, 沖の100mラインのブレイクは諦め,手前の〜60mまでで勝負することにしました.
地形は岸よりが結構荒く面白そう.
走り回って,ベイトが固まってるところを数か所見つけました.
が,ベイト...多すぎですね.
そして優雅に漂っています.
だいたいこういうときに当たるのは・・・・.
そう「コンタ」
やってられませんね!
なかなかフックアップしないですが,コンタの当たりは年末の釣行で体に刻み込まれています.(笑.
ままま,それでも私としてはカヤックだし,初場所ですし,なんかアタリがあってくれるだけでもうれしいです.
いくつかのポイントをスジをかえて数流しずつ・・・・.
っと,中層で何かがヒット.
ちょっと走ります.
まぁ,無難なやり取りで魚が見え....
ハガツオ?サバ?イソンボ?
何?????ムロアジ?
とりあえず,なんかそっち系の魚というのだけ分かり,無事ランディングしたのがコイツ.
みなさん,名前分かりますか?
答えは・・・・・・
ニジョウサバ
沖縄ではクサラーと呼ばれている魚です.
人生初ゲット.にして2016年の初フィッシュ.
※旨い魚ではないですが,初めて釣れた魚はうれしいですね!なんか屋久島っぽい魚ですし.
その後,コンタの群れの中でコンタ・・・
ベイトの群れが固まってるポイントは夕方の潮が流れるタイミングで入り直すため,他へ移動.
底のチョボチョボした反応で,アカハタ.
しかし,ベタ底.アカハタがベタ底で食う日は良くないです.
底から1mでも上で食ってくれば,かなり期待できますが.
ま,良い日なんて5日に1日ぐらいしかないです.
ここからは釣果も一応あるし,もういいかなぁーという思いで,ひたすらツーリングです.
良さそうなポイントがなかなかありません.
岸際のほうが地形は面白いですが,ちょっと深いところの瀬を探すというのが面白いので,ひたすらフラットな海を走ります.
ちょぼちょぼした反応があれば,落としてみる.
って感じですね.だいたいこのちょぼちょぼした反応っていうのは小さい岩だったりします.
直系1mぐらいしかないポイントをピンで打てるのもカヤックのいいところですね.
60mから10mまでのカケアガリなんかも見ながら,適当にジグを落としていたら,またベタ底でアカハタ.
頑張って走り回った割にはポイントは見つからず,上がりの時間も近いので,最初のベイトの群れが居たポイントへ.
結果,潮向きが変わって,流れは1ノットほど出ていますが,相変わらずベイトは漂っているだけ.捕食者はいるのかもしれませんが,スイッチ入ってない感じで,数流しして上がりました.
途中ゴムボートでトローリングされている方とお話しましたが,今日はバイトもゼロだったよー.こんなこと滅多にないんだけどねぇ・・・・とおっしゃっていました.
ま,私としては貧果ながらも屋久島でカヤックで浮けて面白かったです.
で,その夜.
友人宅へニジョウサバとアカハタを持ち帰り・・・・ニジョウサバ,食ってみるか?
ということで,友人が捌いていたところ・・・・悲鳴が・・・・.
何事か?と思ったら,どうやら臭いらしいです.
私もちょっと匂いをかぎましたが,アンモニア臭が(笑.
ちゃんと締めて,氷漬けにしてたんですけどねぇ.
まずくてもいいからちょっと興味あったんですが,こいつはエサにする!ということで,次の日の釣行のエサになりました(笑.匂いがかなりあるだけあって,魚からの反応は抜群に良かったです.
ということで,ニジョウサバ食いそびれましたが,たぶん食べて美味しい魚ではなさそうで,残念でした.
でわ!
本記事
→2017-No.001:2017年初釣りは屋久島カヤックから
次の釣行記はこちら
→2017-No.002:口永良部島ジギング
今年から釣行にナンバリングしてみることにしました.
タイトルに入れるとアレなので,記事の最後にナンバリングします.
また,釣行記について,前後の釣行記を記事末にリンクすることにします.
No.2が更新されたらリンクを更新したいと思います.
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